毎日、日本国内で発症したデング熱の報道が増しています。エボラ出血熱の方がはるかに危険なのですが、デング熱も日本で発症したというニュースがほとんどなかったため、こういう珍しい風土病(蚊を媒体とする)には話題性があるからかもしれません。 以前も書きましたが、私は青年海外協力隊の帰国時にデング熱に罹ったことがあります。蚊に刺されてから発症する潜伏期間は3日くらいと思いますが、(体温計のメモリがない)42度近くの高熱が1週間続きました。 しかし、マラリアなどの死亡率からすればデング熱は体力さえあれば自力で回復できます。サモアにいたときデング熱で死亡したという例も聞いたことがありません。 今年の夏は雨が多く、ほとんど毎日雨が降っていると言っても過言ではありません。そういう異常気象の影響で普段は見ない昆虫などの生態系が崩れている可能性があります。 水田に撒く農薬類も、雨ですぐ流されている可能性があります。雨の中で鳥や蜘蛛が活動を控えているかもしれません。 昨日も、米粒くらいの(ねずみ色のゴムのような)ダニを見つけました。他にも大きなムカデも市内の店で発見しました。ムカデを見るのも久しぶりです。 日本が亜熱帯化しているし、こういうことはサモアでは普通でしたが、これから日本中の騒ぎになるかもしれません。 草も、ほおっておけば、熱帯雨林化するかもしれません。
今日も昨日も、議会質問の準備でした。 |
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