朝6時半から、宇部かたばみライオンズクラブのアクティビティーで真締川公園の清掃を行いました。22名の参加でした。 そのあと午前10時から、市議会の一般質問を予定通り行いました。壇上発言の原稿は昨日のうちに完成していました。再質問の時間の構想も準備万端でした。実際に持ち時間20分ぴったり使って頑張りました。自分ではまあまあと思いますが、議場で傍聴してもらった人から「テーマが重かっただけに、もっと時間を使って主張してもよかったのに」という意見も聞きました。 20分以内に収めるため、早口でしゃべりました。教育長にも、「答弁は時間がないので早口で」と頼んでおきました。議事録が公開され活字になったあと、中身がいいものになっていることを意識したので、議場で圧倒するよりも、優しく厳しい内容を簡単明瞭に話したつもりです。ほぼ言いたいことは言いました。ひつこく同じことを言うのは止めました。あとは議事録を読んでみてください。 次は、質問時間15分に挑戦してみようかと思います。もし一件だけなら、15分でも可能かもしれません。 教科書採択結果については、もう教育委員会が決めたことは変えられないし(議会が承認した教育委員が決めたこと)、変えさせるのが今回の目的ではありません。今後は、教育委員を民主的に認めたのが議会ですから、教育委員の選任には議会がしっかりしなければいけないという教訓を得ました。 もし仮に、議会が教科書選定を行っていたら、歴史も公民教科書も、今の市議会の勢力からは、「育鵬社」が28人中18人くらいの支持で選ばれたかもしれません。「東京書籍」ではなかったでしょう。これは推測です。
今日の質問は、表向きは、「公正な教科書選定が行われたかどうかを確認するため」ですが、公正であったことは表向き大前提で、本当に知りたかったことは、議会が承認した教育委員が決教科書採択でしっかり中身本位で公平に選択そしたかどうか、新教育基本法や学習指導要領などに沿った教科書を選択するという当たり前のことが行われたかどうか、民主主義の選挙で選ばれた多くの市議会議員の意思を反映しているかどうかを確認するのが裏の目的です。
今後は、議会での教育委員の選任(もちろん教育長を含めて)では、委員会付託を省略して一括審議して簡単に同意することはなくなると思います。 議会も人選案をしっかり委員会で審査します。これが教科書をまともにする「第一歩」と思います。 |
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