新型コロナウイルスのオミクロン株の感染が、ものすごい勢いで広がっているようです。しかし重症者は少なく多くが無症状か軽症だそうです。山口県内でも岩国市で多数の感染者が出ています。宇部市は幸いにもほとんど感染者ゼロが続いています。(1月2日に久しぶりの感染者が一人発表されました。) ネットで興味深い記事を見つけました。あるウイルス学の専門家が「オミクロン株はデルタ株より感染力は強いが、ミスコピーによる変異株でエラーカタストロフの前兆ではないか。」というものです。感染力が強いということは、ウイルスの高い複製能力があるわけですが、遺伝子が正確にコピーされず新型コロナが生き残った後の遠い親戚になっているという説明です。ウイルスの感染力と毒性は反比例するのがウイルス学の一般論だそうです。過去のスペイン風邪などのパンデミックもそういった経緯で消滅していったと言われています。 新型コロナとの戦いは、完全に消えるまで10年はかかると言われています。しかし、ただの風邪ウイルスになって、ウィズコロナで生活できれば理想的です。 時間が経たないと、この説は証明できないそうなので、今まで通りの対策を継続することが大事です。 ただ必要以上に怖がると、これ以上コロナ禍に耐えることが難しいのではないでしょうか。もうコロナ禍は3年目に入りました。 たぶん責任ある人からは、もう大丈夫と声を出すことはできないでしょう。感染症の専門家から、もっと情報を出して欲しいものです。 こういう話を書いた直後、国が山口県を蔓延防止に指定するニュースが飛び込んできました。岩国の米軍基地からの感染拡大による対策です。さて、これを受けて宇部市はどんな対策が発表されるでしょうか。
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