午後1時半から、市役所で議会運営委員会(私が委員長)がありました。議会改革の一つですが、議会の動画配信について話し合いを行っています。 NHKのクローズアップ現代という番組で、今回の参議院選挙から解禁となったネット選挙の影響について解説していました。その中で、情報の「ビッグデータ」という情報がどういう経路で集められたのか興味がありました。日本語の「言葉」による検索情報の集約でしょうが、すべてのメールの検索も可能だとしたら、個人情報がどうなっているのか心配でした。ツイッターやフェイスブック、インターネットから使われた単語の量を検索できるのは理解できます。 リアルタイムにビッグ情報を検討し、世論の動向をいち早く察知して候補者へ情報提供して演説内容を操作していた自民党の戦略に感心しました。 今回のネット選挙では、うまく乗れたものとそうではなかった候補との差が顕著だったようです。利用しようとして、反対に切られたという話が多かったようです。全くメール発信しなかった候補もあったようです。 それにしても、すべての空いた時間はツイッターに費やしたという候補の話には驚きました。その候補がツイッターに縛られ過ぎたというのも事実でしょう。これは普段から一般の人にも言えることです。 国民から政治家に情報発信することが容易になったということと、政治家が国民の生の声を直接聞きやすくなったことも事実でしょう。選挙期間だけ候補者に有利に利用しようとした人が多く失敗したのではないでしょうか。 |
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