[NAO活動日誌]
2010年元旦よりシステム変更に伴い「活動日誌」がリニューアルいたしました。
 昨年までの日誌は画面下の「過去の日誌」でリンクされております。
 暖冬の異変2020.1.17
 毎年1月は、互例会や新年会が次々にあります。今日までで同窓会が二件、互例会が二件、青年会議所やライオンズで二件、国会議員と建築士会が一件ずつありました。まだまだ来月まで続きます。
 15日(水)は千葉県君津市の新日鉄の敷地内にある工事の現場監理に行ってきました。基礎の配筋検査です。16日(木)昨日帰ってきました。東京の日中の気温は10℃でした。山口宇部空港に降りると7℃でした。宇部の方が寒く感じました。しかしながら、今年の冬はまだ雪が降っていません。普通の冬はもっと寒く、今年は暖冬です。東京でも冬物が売れず、有名百貨店でもブランド製品のバーゲンをやってました。今は買い時です。

 謹賀新年2020.1.8
 令和二年になりました。新年明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
 令和元年が短かったなと思いましたが、令和元年は4月からの9ヶ月間でした。それでも一年は短く感じるようになりました。
 年末年始の休みは、12月29日(日)から1月5日(日)まで8日間もありましたが、どこへも行かず、掃除片付け、同窓会、ゴルフと寝正月(飲み正月)でした。
 今年は、東京オリンピックイヤーです。元気な日本であってほしいものです。
 ところで、年明けと同時にアメリカとイランが険悪な状況になってきました。経済への影響も懸念されます。
 新年は、6日(月)午前10時からANAクラウンプラザホテルで宇部市の互例会、
夜は宇部かたばみライオンズクラブ新年例会、7日(火)夜に神原校区新年互例会と続いています。まだまだこれからです。

 議会の(個人的な意見を含む)トピックスとして、今年も発信していきます。

 サウンディング調査にはいる2019.12.23
 本日、午前10時から、旧井筒屋宇部店利活用についてサウンディングを行うことの記者発表がありました。
 午後1時より、市役所周辺にぎわい創出検討特別委員会があり、記者発表のサウンディング調査について説明がありました。
 これまで、補正予算案が可決するかどうかで、この事業が動き出すかどうか不確定でした。私が12月議会の一般質問でサウンディングの手法を提案してからの動きは素早いものがあります。一般質問する前は、市が決めた方針をやるかやらないかの選択しかありませんでしたが、このサウンディングからは民間の参入の可能性が広がりました。
 サウンディングについては、国土交通省が平成30年6月に「サウンディング調査の手引き」を出しています。HPでダウンロードできます。行政が先行してプランを作っても、民間だけが計画しても、「ついてくる民間がいなければ絵に描いた餅」になりかねません。新規事業に民間の参加可能性を探る新しい手法です。

 12月議会最終日2019.12.20
 本日、最終日でした。本会議で採決がありました。
 主だった議案のうち、文教民生委員会に付託された三つの条例案のうち「公民館条例廃止条例」は可決、「ふれあいセンターの指定管理者制度を可能にする条例」は継続審査、「出張所廃止条例案」は否決されました。
 私は、公民館条例廃止には、社会教育と生涯学習をふれあいセンターで行うことをふれあいセンター条例に加える条例が未整備なので反対しました。教育委員会議の議事録を読む限り、社会教育を教育委員会が重要視していないこともうかがえます。
 ふれあいセンターの指定管理者制度導入条例には、指定管理にすること自体には反対ではありませんが、現条例案では指定管理者としてしっかりした法人に指定管理契約することになっていないので、委員会でも継続を提案し、本会議でも継続審査に賛成しました。(可決ではありません)
 出張所廃止については、マイナンバーカードでコンビニでも住民票などを取得できることで出張所を廃止する条例でしたが、マイナンバーカードの普及率はまだ二割以下であり、加えて万倉や吉部にはコンビニが一軒もなく今より不便になるだけですから反対しました。IT社会を見据え、マイナンバーカードの普及は進める必要があります。
 その他の条例はすべて可決しました。

 補正予算案では、懸案になっている旧井筒屋宇部店を利活用するための基本計画と基本設計の予算約1280万円が可決されました。内容は、当初の宇部市が定めた方針案に留まらず、議会の要求を汲んだ提案が議会に示されました。
 まずサウンディングを年内に開始し(来週月曜日に記者発表されます)民間事業者の参入の可能性を調査します。新年の3月頃にサウンディングの調査結果が出ます。その後事業を決定し、プロポーザルで具体案と事業者を公募します。そこまでが基本計画で、次に実施設計前の基本設計にかかります。駐車場の問題解決も考慮した可能性のある案を決めるため、市議会にも事業決定前に諮られることになりました。そういった提案が市議会に示されたので、基本計画基本設計の補正予算を可決しました。

 また、副市長に和田上下水道局長が議会で承認されました。

 12月議会途中経過2019.12.13
 12月議会の一般質問は6日(金)、9日(月)、10日(火)とありました。私は10日(火)の午前のトップバッターで質問しました。
 質問内容は、二点です。一つ目は、宇部市は先日、ヒストリア宇部のありかたの調査でサウンディングを行いました。その理由と、サウンディング調査を井筒屋跡地利用計画でも実施するように提案しました。二つ目は、来年度より、学童保育の支援員の待遇が改善されます。その内容についての質問と、保護が負担する費用について値上げをしないように提案しました。
 11日(水)は12月議会に上程された議案の質疑が本会議で行われました。質問に立ったのは4名です。私も4人目に質問しました。質問の内容は、市内の郊外(準工業地域)に、商業施設の新設を1万u以内に制限する条例の中で、「1万uでは効果のない条例になるから、もっと制限を厳しくできないか」と質問しました。
 12日(木)は、常任委員会がありました。常任委員会では、文教民生委員会に所属しています。その委員会に付託されている審査の中の主な議案に、ふれあいセンターに関係する条例案が三つあります。簡単に説明すると、社会福祉法に基づく社会教育と生涯学習の拠点の公民館の廃止の条例は可決し、ふれあいセターを指定管理者に任せる条例案は賛成多数で継続審査になりました。来年4月から実施されることはありません。また市内16か所のふれあいセンターは出張所と兼ねていますが、出張所廃止の条例案は5対3で否決されました。万倉や吉部には出張所に代わるものがないから住民が不便になるからです。出張所を廃止しても市の負担が減るわけではありません。昨日の委員会は昼休みも大幅返上で、午後5時過ぎまでありました。くたくたに疲れました。
 委員会で表決された案件は、最終日の20日(金)に本会議で採決されます。
その他、昨日の委員会で、12月議会に提出された令和元年度の補正予算の各常任委員会の担当の予算を審査しました。旧井筒屋宇部店利用計画の基本計画と基本設計予算も12月補正予算に書いてありますが、これは産業建設委員会で審査されました。すべての補正予算は、18日(水)の予算決算常任委員会の全体会で審査された後、20日(金)の本会議で採決されます。
 今日13日(金)は午後1時から、市役所周辺にぎわい創出検討特別委員会があります。
 16日(月)に宇部山陽小野田消防組合議会が急遽招集されました。午後4時からあります。

 副市長議案を否決2019.12.5
 4日(水)から12月議会が始まりました。初日は、人事案件などの総合審議があります。その一つに、宇部市副市長の承認を議会に求める議案がありました。
 採決は無記名投票で行われ、議長を除く27人のうち、賛成12反対15で否決されました。議案が否決されたことは何度かありますが、人事案件が否決されたのは、私が平成15年に議員になって以来、初めての経験です。
 市長が指名した副市長案が否決されたということは、市長の考えの否決の意味もあります。12月の議案審査がどうなるか、15人の反対者がいたという事実は重いと思います。今後の議案の審査にも影響が出ると思います。
 市長と議会は車の両輪です。市長も選挙で選ばれ、議員も選挙で選ばれた市民の代表者です。市長も議会もしかり議論を重ねる必要があり、決して市長だけが政策を決めて進めることはできません。市長は行政執行権と予算編成権があり、議会にはありません。しかし議会の承認なしには政策を実行できません。二元代表制がうまく機能していくには、お互いがしっかり意見を出し合って、まずは聞くことが大事だと思います。

 今年1月の消防職員の自殺2019.12.2
 昨日の山口新聞と中国新聞に、今年1月23日に宇部山陽小野田消防局の職員(当時27歳)が上司からパワハラを受けて自殺した事案が載っていました。
 実は、消防局は第三者調査委員会を設けていました。10月17日に、報告書が出来たので宇部山陽小野田消防議会議員に発表前の説明がありました。その時、報告書を発表するまで守秘義務を要請されていました。だから文書として配布されず、説明は報告書をパワーポイントで見ながら説明を聞くだけで、メモを取るのも控えました。
 緊急で行われた報告会ですから、報告書の公表が日を置かずにあるという解釈をしていました。自殺した元職員の親が公にして騒ぎが大きくなるのを望んでいないという説明でした。しかし、いつまで経っても報告書が公に発表されません。
 ところが、昨日の新聞には、実名も写真も載っているし、上司との金銭トラブル(上司が部下から高額な借金をしていた。その上司は軽い処分で終了。)の件も、我々が聞いた話よりも詳しく書かれていました。(10月17日の説明では金銭トラブルは直接の自殺原因ではないと報告されていた)
 外部の第三者委員の報告書の後に内部調査をやるのも、1月に報告書が公表されるとしても、日にちが経ち過ぎると第三者の調査という信頼性が薄れます。時間が空けば報告書が消防局の都合のいい言い方に修正されるのではないかという疑問と、消防局による隠ぺいや、被害者の意向についても違った説明されていたのではないかという疑問が発生しました。
 早速、宇部市議会副議長と消防議会議長らに連絡を取り、議会としての対応を協議しました。亡くなった職員の遺書も新聞記事(デジタルニュース)に載っています。彼の気持ちを思うと、単に責任逃れに終わらなければいいと願うばかりです。

 断ったか断ってないかの話2019.11.28
 「ゆめタウンが出店する」という噂が広まっています。
一方、「進出の意志が本当にあるかないかわからない」という話もあり、現在計画中の旧井筒屋宇部店利活用計画に影響が出ないように頑張っている人もいます。他にもゆめタウンが進出したいのなら、民間と一緒に協議したらどうかという意見もあります。
 まず、「ゆめタウンが中心市街地に進出を希望している」ということを正確に言えば、「イズミが中心市街地に出店の意志があるので、これまでゆめタウンの土地探しで実績のある山口市議に頼み(代理人とします)、まとまった土地を探しているのが現状です。特定な場所を指定しているわけではないが、最低でも3000坪〜約6000坪が希望。その土地は借りるのではなく自社所有としたい。」土地がなければこの話は終わりです。

 では、「宇部市が断ったかどうか」という話を正確に言うと、まず「宇部市にいずみから正式な要請があったかなかったのかですが、代理人が琴芝児童公園(2000坪)を含む井筒屋跡地(1000坪)の合計約3000坪の購入できるかどうかを打診しただけで、会社として正式に購入申し込みをしたわけではありません。だから、市に正式な要請があったわけではないから「話はなかった」という言い方になるのです。琴芝児童公園を買える可能性がないということで、まだいずみの側は、その時点では土地が見つかったと報告を受けていませんからこの話を知りません。
 同時に、土地探しをしている代理人は、宇部市寿第一駐車場に公園の移転を提案しています。これは宇部市が国に都市計画変更を申請してできることですが、住民の合意も必要です。宇部市はこのとき、「難しい話」と返事をして検討すらせず「できません」という形で返事をしています。これを「断る」と口では言ってませんが「断った」と表現できるでしょう。
 次に、代理人は琴芝児童公園を含む井筒屋跡地の取得が困難と分かったときに、山口県健康福祉センター(保健所跡地)の土地売却の話を知ります。私が第二案として代理人に打診しました。代理人からは、周りの土地をどれくらい多く取得できるかの可能性を探って欲しいと依頼されました。また、道路などの取得も含まれるかもしれないので、宇部市の協力が得られるかどうかも可能性を調査してほしいと。その結果も、「いち民間事業者だけのために動くわけにはいかない」という返事で、宇部市は消極的だと言わざるを得ません。「いい話」と感じれば、返事の仕方は違うと思います。これから、中心市街地周辺には、学校の統合や公共施設解体などで空き地がたくさんできるわけですから、民間事業者の参入は悪い話ではありません。

 まずは、旧井筒屋宇部店に子供プラザと図書館の計画を決めたいというのが本心のようです。しかし、この計画はイズミの進出と切り離して考えても中心市街地の活性化に寄与する商業施設となりうるかについて、多くの議員が疑問を持っています。駐車場がないからです。井筒屋が撤退した原因のひとつですから。

 こういう経緯で現在進行中なのですが、昨日、12月議会に宇部井筒屋改造計画の計画設計の補正予算が議案として配布されました。民間の商業施設の進出が未確定のまま、宇部市の案を先に決めても大丈夫でしょうか。

 保健所の跡地は2019.11.20
 保健所の跡地(10月まで健康福祉センターがあって、すでに総合庁舎に引っ越し済)は山口県の土地ですが、宇部市が山口県に競売をしないように申し入れをしていました。「宇部市が一体的な街づくりをしたい」という理由でペンディングとなり宇部市が優先的に購入できるようになっているそうです。別な意味では、民間が投資したい話を現時点ではストップしているという話です。
 この話は議会に相談があったわけではなく、どこで決まった話かわかりません。宇部市が取得して何をやろうとしているのか、現時点ではわかりません。

 中心市街地の買い物難民の解決の話、宇部市としての中心市街地の賑わいの話、これは民間の活力の導入以外にないと思いますが、民間が用地を取得する話は民間の話で、議会が介入する話でもありません。用地買収の話は、ここではもうこれ以上書きません。
 
 議会の目の前に来た、旧井筒屋跡地利活用の案件に絞って話を公開します。議員が情報を共有し、有意義な議論をしたいと思います。

 市議会議員に説明会2019.11.19
 昨日、午前11時から第一委員会室を借りて、ゆめタウン(いずみ)の代理人から、ゆめタウン進出の意思を確認しました。
 宇部市議会議員28人全員に、情報を共有するため呼び掛けていました。正副議長も参加しましたが、市役所周辺にぎわい創出検討特別委員会の委員長として最初にこの話の打診を受けていますので、私が紹介と座長を務めました。呼びかけが急だったにも関わらず20名の参加がありました。質疑応答を含めて約1時間説明を聞きました。8人から質問もありました。
 15日(金)に執行部からゆめタウン側に、旧井筒屋の改造後に一階と地下に入店を打診されたことも知りました。検討するということになっているそうですが、ゆめタウン側は、井筒屋跡地と裏の琴芝児童公園の用地全部を取得したい意思があり、旧井筒屋だけを借りて入店するのは、駐車場がないことで難易度が高いそうです。可能性が0ではないそうです。
 保健所跡地活用の案も検討中です。
 こういう話があることを議会が知って、旧井筒屋をどうするかを考える必要があります。それと同時に、こういう将来の宇部市がどうなるかの時に、市民が何を望んでいるか、どういう選択肢があるのか、市民に公開する必要があると思います。
 
 私は、民間の力で商業ができるのが理想だと思っています。子どもプラザを否定するのではありませんが、民間が主体で、その中にそういう市の福祉が入るのは全く構いません。市が22億以上の税金をつぎ込むなら、収支はどうなるのか、経営は成り立つのか、民間が考えるのと同じ感覚で時間をかけて検討すべきだと思います。市民の税金を他人の金と思ってはいけません。責任者不在でどんどん進めることは避けたいと思っています。

 議会も動く2019.11.18
 今日午前11時、ゆめタウン側の代理人(山口市にゆめタウンを誘致した実績のある山口市議)が、宇部市議に説明をするということで、宇部市議会に来ます。市議会議員全員に呼び掛けてあります。情報を共有したいということで私が呼びました。議会だけの非公式な会議になると思います。次に、寄付者らとも協議します。
 反対も賛成もあると思いますが、何が起きているのか、正式な話ではなくても旧宇部井筒屋跡地をどうするかということは宇部市の重大な事例であり、民間に中心市街地に進出する意思があるかないかを確認することは重要な判断材料です。

 井筒屋跡地利活用2019.11.15
 長いこと、ここを休んでしまいました。あまりにも多くのことがありました。
 10月3日(木)に9月議会が終わり、たくさんのことがありました。とりあえず箇条書きで主だった活動を報告します。
 10月17日(木)新市庁舎起工式、
21日(月)市役所周辺にぎわい創出検討特別委員会、
23日(水)から25日(金)にかけて文教民生委員会で千葉県柏市と東京都文京区に視察に行きました。柏市では宇部市と同じエバラがごみ焼却炉を建設し、途中から修理費込みで運転管理をエバラに発注しています。9月議会で私が、今からでもエバラに修理費込みで運転を任せたらどうかと質問しました。議会だよりに書いている通りです。途中からの中古だとできないという執行部の回答でしたが、柏市ではできています。それも宇部市の約半分の経費でした。詳しい比較は、ここに書ききれませんが、宇部市が年間19億円もかけているごみ焼却経費が安くなることは間違いありません。
 29日(火)から31日(木)は、高知市に全国市議会議長会主催の議会研修フォーラムに行きました。これは大変勉強になることが多く、私は自費でも毎年参加しています。

 11月5日(火)市役所周辺にぎわい創出検討特別委員会を開催しました。11日に市長記者発表されている内容の説明がありました。

 11月7日(木)と8日(金)は、清志会と令心会の合同で、香川県三豊(みとよ)市と坂出市に視察に行きました。三豊市は全国初のトンネルコンポストという方法で、ごみを燃やさず、燃料にする方法を実証しています。これはすごいことでした。宇部市は数十億円かけてごみ焼却炉の延命化を決めていますが、根本的に見直す価値があります。
 
 11日に旧井筒屋の利活用の内容が記者発表されました。市が22億4千万円かけて、子どもプラザとまちなか図書館に改造する案ですが、議会内で異論が噴出しています。
 実は、ゆめタウンが進出を希望しています。その案には裏の琴芝児童公園も含まれていますが、民間の資金ですべて行うというものです。8月頃に打診があったのですが、市は正式な要請はないということです。ゆめタウンの名前が出せなかったので、表に出ていなかったのですが、11月8日(金)朝、名前を出してもよいという了解を得ました。そこから合同会派の視察中だったこともあり議員間で話を始めました。
 ちょうど、宇部健康福祉センター(保健所)の移転が済んで、これから土地の売却があります。これは県の土地ですが、代案としてゆめタウンには提案してあります。
 何人かの議員にその話をしたところ、井筒屋跡地利用を民間主体でやることの方に賛成の意見が多いのです。そのことはゆめタウン側には伝えてあります。
 今日15日午前11時より、ゆめタウンが宇部市に来て執行部と協議します。宇部市議会は同席していません。公開できる内容とできない内容があると思います。いずれにしても、今日から正式な話になるわけです。
 結果次第では、12月議会が楽しみです。
 

 議会は休憩中2019.9.23
 9月議会は17日の常任委員会が終わった後、市長の都合で1週間空いて、26日(木)から平成30年度決算委員会が始まります。
 19日(木)に市役所周辺にぎわい創出検討特別委員会を開催しました。議題はもちろん、新庁舎建設と旧井筒屋山口宇部店の利活用についてです。
 9月14日から、庵野英明さん(宇部高出身)のエヴァンゲリオン展がスマイルマーケット(旧井筒屋)の2階で開催されています。(写真)11月14日までです。
 一昨日21日(土)に長野市に行きました。骨髄バンクの全国大会がありました。全国からボランティアが集まりました。行きは山口宇部空港からでしたが、22日(日)は夕方から宇部市内の6ライオンズクラブの合同例会があったので、台風17号の影響を心配して、新幹線で帰って来ました。
 今日は、9月議会の一般質問の議会だより原稿を書きました。

 6日から9月議会2019.9.5
 6日から9月議会が始まります。今回も一般質問の通告をしました。質問時間は40分です。
 
 ごみ処理について
(1)現在の施設の延命化の理由
(2)将来のごみ焼却施設の運営についての考え方
(3)これまでのごみの減量化とごみ処理経費の削減の成果
(4)ごみ袋の有料化

10日(火)から三日間で一般質問がありますが、三番目ですから、たぶん10日(火)の午前中です。

 市役所周辺にぎわい創出検討特別委員会を、9月20日(金)に開催することにしました。新庁舎建設も、旧山口井筒屋宇部店の跡地利用の検討も動いています。毎月一回は委員会で執行部と市民の代表である議会が議論したいと思います。

 かたばみコンペは大風で中止2019.8.21
 8月9日は山口県市議会議員研修会が、柳井市のクルーズホテルでありました。山口県内の市議会議員が集まりました。毎年8月に開催されます。宇部市議は全員参加しました。

 夜は、ANAクラウンプラザホテルで、三戸充元市議会議員の旭日双光章受勲記念パーティーがありました。市議会の関係者だけの祝賀会ですが現職市議16人を含む28名が集まりました。

 市役所周辺にぎわい創出検討特別委員会2019.8.8
 8月6日午後2時から、市役所周辺にぎわい創出検討特別委員会が開催されました。
 新市役所の建設概要及び市役所周辺の整備計画案と、現在の山口井筒屋宇部店跡地利用計画の進捗状況など現在の状況の説明を受けました。今日の説明を受けて、これから特別委員会の議論を活性化させて、執行部と共に方向性を探っていきます。

 新たな報告事項として、新庁舎の一期工事の入札結果が確定し、建築主体工事は、大成建設梶E宇部工業・大栄建設のJV(共同企業体)に決まりました。詳細は市のHPで見ることができます。
 井筒屋跡地関連では、現在の北側の鉄筋コンクリートの駐車場の建物をどうするかと、広島銀行とつながっていることを検討材料にしないといけません。
 2年間限定のスマイルマーケットのスタート状況はまあまあで、これからの企画次第でしょう。10月から、(宇部市出身)庵野秀明さんのエバンゲリオン展があるようです。宣伝の仕方次第では、世界中から人が集まる大企画におお化けする企画だと思います。この結果次第では、この土地利用の方向性にも影響を与えるかもしれないと思います。

 スマイルマーケットオープン2019.7.20
 宇部井筒屋跡に、スマイルマーケットがオープンしました。
 開店の午前10時前には、長い行列ができました。久しぶりの賑わいを見ました。これを継続させたいものです。一時的に、宇部ではない雰囲気がありました。

 市役所周辺にぎわい創出検討特別委員会2019.7.10
 表題は、ながーい名前で、覚えにくいのですが、この6月議会で新しく議会にできた特別委員会です。私が委員長に就任しました。最近、長すぎる名前が市役所では当たり前になって、私自身もなかなか覚えられません。困ったものです。
 しかし、この特別委員会は、井筒屋跡地利用や新市役所建設に伴う中心市街地の活性化をどうするかを市長部局と一緒に検討するという目的をもっていて、大変重要な委員会です。なかなかすぐに結果が出せないことも予想され、議会で何ができるか、どういう案が出せるのか、全く先行き不透明です。私以外に誰ができるでしょうか。委員長の就任は火中の栗を拾う心境です。
 私自身が、中心市街地に住み、先の市議選でも「街中をにぎやかにする(人を集める)ことに取り組む」を第一の公約にしていますから、この問題から逃げることはしません。
 私は、ただ街中に住んでいるだけでなく、私は今は構造計算を得意とする建築士ですが、学生時代には都市計画を学んでいます。誰にも出来ないからこそ久しぶりに燃えるものがあります。

 昨日午後1時から、この特別委員会と産業建設常任委員会との合同で、執行部からの説明会がありました。住民アンケートの結果と、コンパクトシティーに取り組むための、居住誘導地域における容積率の緩和施策について説明がありました。終了後、内装工事中の井筒屋の現地視察をしました。

 明日から6月議会2019.6.13
 明日6月14日(金)から6月議会が始まります。一般質問は18日(火)から三日間です。今回22人も質問に立つようです。私は、19日(水)午前中の3番目(午後11時前)からの予定です。質問時間は90分です。通告内容は以下の通りです。
1 ふれあいセンターについて
(1)有料化後の利用者数と利用内容の変化
(2)地域で異なっていた運営方法の統一への取り組み
(3)有料化後の嘱託職員と地域雇用の非常勤職員の職務内容の変化
(4)バリアフリーへの対応(エレベーターの設置計画)
2防犯と交通安全対策について
(1)市の防犯カメラの設置状況
(2)市内の道路や交差点の交通安全上の危険個所数とその対策
3不登校やいじめについて
(1)判断基準と本市の現状
(2)教育委員会の調査結果が市長判断で再調査に至った理由

 骨髄ドナーを増やすための取り組みに奔走2019.5.30
 昨日、山口県庁で骨髄バンク推進連絡協議会がありました。毎年年度初めに開催されています。私は日本骨髄バンク地区普及広報委員として出席し、座長を務めました。
 実は、昨日の会議では私が座長の為、骨髄ドナー登録について要望などを県に話す機会がないため、事前に県に骨髄ドナーに対する助成制度など、骨髄ドナー登録を推進するための要望活動を行っています。骨髄バンクを推進する法律では、骨髄バンクの普及啓発は県の責務となっています。
 これには、篠崎県会議員のお世話になっています。市議会議員としてではなく、骨髄バンクを支援する山口の会のボランティアとして、すでに三つの要望書を県議には提出しています。請願の形をとるか議会質問で結果を導くか、県議にお任せすることにしました。結果が出ればここで報告したいと思います。

 選挙が終わってから新議会まで2019.5.9
 選挙が終わった後、選挙活動の収支報告書を提出して、制限内であることが確認されれば晴れて当選になります。それまで、供託金の返還はありませんから、収支報告書を選挙管理委員会に受理されるまでは正確には当選確定ではありません。
 収支報告書は、大変厳格で、提出と同時になされる確認作業は大変厳しいものがあります。例えば、領収書の書き方、金額と名称、住所、日付、項目、選挙活動と選挙準備活動の区分など、一字一句違えれば訂正です。この訂正で、書類は訂正印だらけになります。事前に届け出している事務と車上運動員の人件費の支出が一番厳しいと思います。食費など全てにおいて制限がありますから、その確認作業だけで半日はかかります。もちろん、書類作成までには約一週間かかります。今回、10連休があったのでその期間に行うことができました。連休中も選挙管理委員会は開いていました。
 今日5月8日が締め切りでした。家に帰ったら、供託の返還通知書が郵便物で届いていました。やっと選挙が終わった感じです。

 それから、選挙が終わって、5月から新議員の任期が開始します。会派の結成届け出があります。それも今日が締め切りでした。新聞にも載ると思いますが、大幅に移動がありました。新会派も結成されました。これから、臨時議会が5月22日にあります。それまで議長などの選出に向けて会派の話し合いが続きます。それまでが、新議会の開始までの準備です。

 当選しました。2019.4.22
 昨夜、5回目の当選を果たすことができました。ご支援くださったかたにお礼申し上げます。

 選挙期間中2019.4.17
 14日(日)から選挙が始まっています。HPの活用も認められていますが、書く余裕がありません。せっかくなのにと思います。FBにはときどき写真を張り付けました。他の候補の頑張りに驚くばかりです。
 個人演説会をやりました。15日(月)に神原、16日(火)万倉、17日(水)見初です。
 他の陣営から、情報収集が激しいようです。一言で言うなら、前回より反応は高いです。決して油断はしていません。最後まで頑張るのみです。
 応援合戦も激しいようです。しかし立候補した者からの気持ちは、共に宇部市を良くするために頑張っている同士です。選挙カーで出会えば、互いに健闘をたたえ合っています。

 井筒屋の解体2019.4.10
 テレビで「山口井筒屋宇部店を自主解体」というニュースを見ました。次に建つ計画なしに、あの場所が更地になることを、次の段階になった(買いやすくなった)と喜ぶべきか、中心市街地のメインストリートに空き地ができることを嘆くべきか、複雑な気持ちです。
 大事件であることは間違いありません。

 地方の所得税を下げたらどうか2019.4.9
 政治家は、選挙公約以外に真に世の中を良くするために、票につながらない場所でも仕事をする必要があります。「世の中を良くするとか明るくするとか暮らしやすくするとか、そういう言葉だけでは曖昧です。
 昨日、河村建夫衆議院議員と話をする機会がありました。国政に対して、地方創生の案を示しました。「東京の所得税を上げて、地方の所得税を1%でも下げてください。」と話しました。所得税は国税です。地方公共団体は、国から所得税を分けてもらって成り立っている状態(地方に住む国民に直接実感がない)ですが、税金を払う段階で地方の納税者にメリットを与えれば、国民にいい影響を与えることができるでしょう。
 現在の地方の衰退は、東京一極集中もしくは大都市への人口集中に原因があると言っても過言ではありません。少子化を改善しても、地方で子供を育て、成人したら都会で納税者になり、引退したら地方で暮らすということは、都会にとって誠に都合が良過ぎると思います。

 東京は人口が集中するが故にインフラにも金がかかります。東京に住まなくても仕事はできる時代です。地方の法人税も下げれば、会社ごと地方に移住することは決して夢ではありません。地方の活性化は人口減少を止めれば(人口を増やせば)ほとんど解決します。都会の保育園不足や交通渋滞なども一緒に解決できます。

 次の日曜日から選挙2019.4.9
 次の日曜日から宇部市議会議員選挙が始まります。いよいよ準備が慌しくなってきました。準備はいくらやっても十分とは言えません。

 新天町二丁目3−22(呑兵衛から新天町アーケードに入ったところ)に選挙事務所を構えています。

 大阪の府知事選挙と市長選挙で不思議なことを感じます。「大阪都構想」です。橋下知事・市長時代にも知事と市長の交代する選挙はありました。何度も維新の会が勝って議席を増やしています。
 民意が大阪都構想に賛成で議会も多数派、市長と知事も維新の会なら、あとは実行するだけです。今回の選挙後松井新市長は「反対の意見もあるから、しっかり聞かなければならない。」と勝利のインタビューで答えていました。

 これは、やる気がなくて選挙の為の公約ではないかと疑問が生じました。この公約を盾に、何度も選挙を繰り返し、維新の会の議席を増やし国会議員を増やすための宣伝目的ではないかという疑問です。

 維新の会は「大阪都構想」が実現したら困るのでしょうか。具体性のない公約は、私は嫌いですが、「大阪都構想」というのは具体的にわかりやすい公約です。政党が公約のための公約を掲げた場合、いつかは国民からそっぽを向けられるのが自然です。

 憲法改正も、自民党が絶対多数になって国会提案できるようになっても国民投票すらできていません。公約のための公約にならないようにしてほしいものです。

 新元号は令和2019.4.4
「れいわ」と打ったらもう候補名が出てきました。新元号が「令和」になりました。
 最初、平成を初めて聞いたときと同じように、少し違和感がありましたが、時間が経つにつれ、馴染みが出てきました。昭和、平成、令和の3世代を生きることになり、昭和の時代に「明治、大正、昭和」という言葉を言ってた若い時の気持ちを思い出します。時代がどんどん新しくなるのですね。

 ところで、昨日市議会で午前10時から全員協議会がありました。商工会議所が井筒屋の取得を断念したことの説明です。新しい事実はほとんどありません。2月臨時議会で議決した井筒屋関連の平成30年度補正予算と3月定例会議会で議決した平成31年度予算成立後ただちに成立した平成31年度補正予算が執行停止になることと、商工会議所が2月に締結した井筒屋との仮契約が5月末まで有効ということで、それまでは宇部市は見守る(何もしない)ということでした。
 議会側からは、いろんな質問が出ましたが、私は「昨年8月に商工会議所が地元資本で取得する」という話は、「宇部市からの提案だったのか?」という質問と、宇部市が関わること(協力する内容)が、商工会議所が関わって以降に後ろ向き(新複合ビルに市役所は入らないことなど)になっていったのか?」という質問をしましたが、そうではないという話でした。商工会議所も、役員内部で合意形成を取りながら進められていたので、臨時総会での否決に市は驚いているという話が主な説明でした。
 結局、多くの議員は納得できたかどうかわかりません。今でも、2月の時点で合意だったものが、3月に会頭と副会頭らの意見が割れたことの疑問が解決していません。2月以降で、知りえる変化らしいものは、市長が議会で「民民の案件だから、取得後の新複合ビルの利活用については市が関与しない」と発言があったことくらいです。それにしては2月の仮契約の場に市長が一緒にテレビに映っていました。

 また5月末まで、商工会議所の総会で再度変更になることへの期待で見守るという市の立場も、現状のまま(民間の売買の案件だから市は静観する)というだけでは、否決理由だったリスクの解消にはなりませんから、結果は変わらないと思っています。

 私は、もともとどこの資本でもいいから、商業施設として復活してほしいと思っていますから、こういう経過ではどんどん時間だけが過ぎていき、どこか他の事業者が参入するとしても先延ばしになるのではないかと危惧します。民間の案件だとしても、民間に希望を与えるような政策案(中心市街地の活性化案)が、リスクの解消につながるのではないでしょうか。

 立候補準備2019.3.28
 明日は、県議会議員選挙戦の告示の日です。立候補者が定数の為、午後5時で終了するようです。
 市議会議員選挙は4月14日(日)から始まります。

 ところで。一昨日宇部商工会議所が井筒屋跡を購入する話が消えました。副会頭4人のうち3人が反対して購入議案が却下されたそうです。リスクが大きすぎるというのが理由のようです。
 2月20日に、商工会議所が仮契約を結んでいたので、今の時点での役員の反対での中止は驚きました。
 ひょっとして、この話「宇部市の資本で利活用する」というのは、商工会議所が初めに言い出したことなのか、宇部市が商工会議所にお願いして始まった話なのか、疑問が生じました。途中から宇部市の関わり方が変化でもしたのかという疑問です。仮契約が終わった直後の2月20日の新聞には、「複合ビルの2階には商工会議所、3階には公益性のある施設が入る計画」と安部会頭が話したそうです。どの時点でも(公式に)宇部市が入居する話はありませんでした。(噂や個人的見解や非公式な裏の話は別です。)
 そもそも、ただの空き店舗対策ではなく、中心市街地の活性化が目的ですから、テナントを商工会議所や行政が埋めても活性化しません。あくまで商業用地です。商工会議所も現在の位置から引っ越ししなければならない理由がないし、宇部市役所も現在地で計画が完了し、すでに駐車場の建設が始まっています。市役所を分散し拡大するのは非効率で、ましてや人口減少社会では、小さい市役所を目指すべきだと私は思います。

 疑問なのは、どういうことから「地元資本で」という話が始まったのかという点です。私は地元資本に限定する必要もないし、外国資本でもどこの資本でもいいからデパートなどの物販が入ることを期待していました。約半年たって「商工会議所が優先的交渉権を持っているから」という話が、振出しに戻ったということです。先月、臨時議会も開き、この3月には新年度予算案通過後、直ちに商工会議所が取得することを前提とした補正予算まで議会は可決しています。商工会議所がやるというなら議会は応援するという立場でした。

 まさか、宇部市が先頭に立っていた話だったのではないかと、一昨日の商工会議所のニュースから感じました。

 議会で個人質問をやります2019.3.10
 明日11日(月)、議会個人質問をやります。持ち時間は60分です。3月議会は、会派代表質問がメインで個人質問をやる議員は珍しいことです。昨年の12月議会で質問に立っていませんから、あえてやることにしました。
 通告してある質問は次の通りです。
1.市政運営の基本について
(1)「人財」の育成と活躍促進
(2)多様な主体との連携
(3)「オール宇部市で力強く推進」の意味
2.障害を理由とする差別の解消の取り組みについて
3.小中一貫教育と義務教育学校へ向けての取り組み及びそのスケジュール
4.2020年度から始まる小学校での外国語活動と外国語科の授業について
5.骨髄ドナー登録をふやす取り組みについて

 選挙前で準備が忙しい時期ですが、明日は頑張ります。午後2時頃からになると思います。

 空き店舗に役所が入って活性化するか2019.3.4
 私は、空き店舗に市役所の用途が入っても活性化しないと思います。空き店舗の所有者の収入対策にはなると思います。役所というのは、住民票や保健と福祉などの用事の他は、ほとんど市民の出入りはありません。他の用途では、市役所職員と一部の特定な市民が、周辺にお金を落とすことはあるかもしれません。
 空き店舗対策で、市役所機能をという意見をよく耳にします。安易な対策ですが商業地が活性化するでしょうか。商業地には商業機能を集積することが街づくりには大切です。例えば、飲食店の隣に飲食店が進出することは、相乗効果で客が増えると言われています。電気屋街と言われる東京の秋葉原などがいい例です。
 役所機能も、市内に分散させるより集中させる方が業務にも効率的で市民も利用しやすいのは当然でしょう。

P1 P2 P3 P4 P5 P6 P7 P8 P9 P10 P11 P12 P13 P14 P15 P16 P17 P18 P19 P20 P21 P22 P23 P24 P25 P26 P27 P28 P29 P30 P31 P32 P33 P34 P35 P36 P37 P38 P39 P40 P41 P42 P43 P44 P45 P46 P47 P48 P49 P50 P51 P52 P53 P54 P55 P56 P57 P58 P59 P60 P61 P62 P63 P64 P65 P66 P67
管理