昨日書いた内容に誤りがありました。昨日の宇部日報に、振り込みが完了したのは約6万人で全体の35%とありました。記者に聞いたら、宇部市から聞いた数字だそうです。 今日の議会答弁でも、私が書いた通り6月9日時点で13万人の約80%が支払い手続きが完了したという答弁でした。何が違うかというと、宇部市の支払い手続き完了してから3日後に振り込みだそうです。宇部日報には、宇部市から3日前の支払い手続き完了の数値(9日の手続き完了の数値からさかのぼって振込完了の推測値)が報告されたそうです。宇部市の支払い手続き完了と振込は別の数字だという説明でした。三日かかる理由は、振り込み手続きに時間がかかる理由は各銀行の都合だそうです。通常は、遅くても翌日振り込みだと思います。 では三日間、銀行は何をしているのかという疑問が当然起きます。話が本当なら約70億円の振り込み手続きが済みながら三日間振り込まれずに寝ていると、そこに金利が発生します。小さい話のようですがそうではありません。7万人分の70億円の三日間の金利は約58万円です。まさか個人の利益になっているとは思いませんが不合理です。 振り込み手続きをしても三日後にならないと振り込まれないのは常識では考えられません。164億円が、時期はそれぞれずれても、三日間振り込まれずに銀行に留まっている金利は、合計で約135万円です。(金利年1%で計算) 市役所の説明を信じると、銀行の不正利益だと思いますが。なにしろ、全市民に一律10万円という数字は大きいのです。日本国民全部に同じことが起きているなら、金利は約10億円です。 |
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