三日連続で火事の写真です。罹災された方には誠にお気の毒ですが、火事が怖いことを実感しました。 岡山県倉敷市の水島コンビナートで、工場と工場をつなぐ海底トンネルの工事で事故があったようです。このニュースで、関門海峡より長い距離で海底トンネルの工事が一般企業で行われていたということに驚きました。地元の宇部興産が自社の敷地をつなぐ橋を宇部港に架けていることは知られていますが、その海底トンネル版です。事故は不幸なことですが、すごいことをやっているものだと思いました。 それにしても、テレビの全国版は東日本のニュースがほとんどで、西日本のニュースをほとんど放送しません。台風のニュースでも、関東地区に台風が進んだときは大騒ぎしますが、西日本に接近中は全国ニュースにはなりません。この格差は昔から異常だと思っていました。 先日、関東で4年以内にマグニチュード7以上の直下型大地震が起きる確率は70%という発表がありました。この発表によって、今後地方への分散が進み、東京への一極集中が終わるかもしれません。 明治維新の後、長州藩が山口県に首都を持って来なかったのは残念だと思っていましたが、今後は地震の少ない西日本に副都心か首都そのものを移すことも現実化するかもしれません。 災害も人口も、東日本に偏っているように思います。 |
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