[NAO活動日誌]
2010年元旦よりシステム変更に伴い「活動日誌」がリニューアルいたしました。
 昨年までの日誌は画面下の「過去の日誌」でリンクされております。
 増税の噂と景気対策2023.7.31
 この十数年間、景気対策と言えば、『金融緩和』でした。私が記憶するに、麻生政権の頃までは、景気対策と言えば、『公定歩合の引き下げ』『所得税減税』が主流でした。
 デフレが続いて(景気が悪い)いながら、歴代政権は『減税』ではなく『増税』政策でした。アメリカの政策とは真逆の『マイナス金利』『増税』をしています。結果的に、『円安』『企業収益は最高益水準を毎年更新』『ドルベース(他国との比較)での賃金の低下』になっています。ドルベースでの日本人の所得の低下は、日本が貧しくなっていることを意味します。
 先日より、最低賃金が初めて千円を超えることがニュースになっています。しかし、驚くことに、アメリカの最低賃金は日本の1.5倍以上です。円安で2倍か3倍になっているニュースもあります。
 国内賃金が低いまま、労働力の不足を安易に外国人に求め、円安誘導で企業が輸出で収益を上げていることが続けば、日本は貧しくなるばかりで、いずれ日本人は必要なくなるかもしれません。
 景気対策は、安い賃金と安い外国人研修生の労働力が日本経済を支えるような状況が続くと、日本人がますます貧しくなります。人口減少による労働人口の減少には、定年年齢を引き上げ高齢者でも安心して働けるようにすることで解決します。
 最近のエネルギー価格の高騰は、円安も影響しています。輸入価格の高騰で、円安で増えた輸出の利益は、賃金に反映されていません。
 内需の拡大こそが経済成長です。内需を拡大するには、労働者の賃金をもっと上げる必要があります。豊かな日本を創るためには、円安と低賃金ではなく、正常な為替レートと金利(物価上昇)と賃金です。外国人から見て、「日本が安いから旅行に来た。」と言われるようでは、日本が豊かになれません。

 日本のスーパースター2023.7.28
 MLBの大谷翔平が、ダブルヘッダー第一試合に投げては完封勝利、第二試合で二打席連続のホームランを打ちました。ホームランタイトル独走中です。
 25日は、ボクシングで井上尚弥がフルトンに勝ち、無敗で4階級制覇をしました。同じ日に、将棋の7冠のタイトル保持者で若干21歳の藤井聡太が棋王戦第三戦にも勝ちました。最後の8つ目のタイトル挑戦も目前です。
 大谷翔平、井上尚弥、藤井聡太、この三人は超人類のレベルです。

 特別委員会が動き出す。2023.7.27
 昨日、市議会で人口減少・少子化対策調査特別委員会(笠井委員長他7名)がありました。事前に、具体的に何を議論するかの意見書を各委員が提出していました。
 現在の地方自治体で、何を差し置いても喫緊の課題は人口減少です。少子化の問題は地方や都会を問わず、先進国全体の問題でもあります。何年も前から子育て支援策が重要視されどんどん充実してきました。しかしながら、少子化が改善される気配はありません。子育て支援策が少子化対策にはならなかったことは明らかです。人口減少問題と少子化対策は別の話でしょう。人口減少は、社会的な人口移動もあります。東京一極集中を是正するのが課題ですが、全国一律の国の施策(地方創生?)に乗って予算を使っているだけでは解決しないことも明らかです。
 そういった前置きの議論も、昨日の委員会で発言しました。議会から市長へ二年間をめどに提言書をまとめる予定です。市長が解決できないことは、市長会を通じて県や国に要望してもらうことになります。

 最近の出来事2023.7.6
 24日(土)朝から宇部かたばみライオンズクラブの会員旅行で山鹿と柳川に行きました。朝、出る時、万倉の弟から母(87歳)の体調が良くないみたいと連絡を受けて、直接母に電話で病院に行くように話していました。気になりなりながら出発したのですが、翌日25日(日)の早朝、弟からラインで「今から病院に連れて行く。どこに行けばいいか。」という連絡を受けました。かなり悪いらしく、12時頃「もう危ない」という連絡を受け、急遽宇部に帰りました。突然のことで、まさかの心配が現実となりました。
 病院には午後4時に到着し、母にはまだ意識があるうちに会うことができました。心筋梗塞でした。ステントの手術は成功したのですが、心臓の回復には間に合わず、翌日26日(月)正午頃亡くなりました。
 通夜27日、葬儀28日も終わり、翌日からの予定があったので通常通り議会の仕事も務めました。手帳を見ると、26日から28日だけスケジュールが空いていました。なんと偶然でしょうか。
 以上のことが、最近の出来事です。まだ正常とは言えませんが、徐々に回復します。

 LGBT法案可決の影響2023.6.23
 昨日から、正副議長就任の挨拶回りが始まりました。3日間かけて回ります。5月の臨時議会で新し体制になったのですが、直後より6月議会が始まり、挨拶回りがかなり遅くなりました。
 宇部日報にも挨拶に行ったのですが、逆に取材されました。今日の宇部日報に載るのではないでしょうか。
 国政の話をします。LGBT理解増進法が可決されました。そして、岸田内閣の支持率が急降下しました。G7での評価が上がっただけに、国会終了後に衆議院の解散が噂されていました。今回解散を見送りましたが、今後支持率が上昇する見込みはありません。
 岩盤保守にとって急いで欲しいのは憲法改正であって、LGBT法案ではありません。
岸田総理は、支持率向上を目指し内閣改造を次の手にする予定らしいですが、これは一歩間違うと、過去の例から次の総理を模索するスタートになります。来年の総裁選に出たい人は内閣改造で政権内部には入りません。総裁選の準備の背中を押すことになるわけです。
 公明党との選挙協力の為にLGBT法案を通したとの見方もあります。G7でアメリカに核のことで協力を求めた見返りにエマニュエル大使から(アメリカでも成立が困難)日本での法案成立を求められたとの噂もあります。G7でLGBT法案が未成立の国は日本だけというマスコミ報道は嘘でした。日本が初めてです。いずれにしても、簡単に考えていた岸田総理は、岩盤保守と言われた自民党支持者からそっぽを向かれることになったわけで、元には戻れません。公明党は憲法改正に反対の立場ですから、自民党が公明党との選挙協力にこだわる限り、自民党は憲法改正に口では言っても本気ではないと評価されます。
 私も自民党の党員ですが、厳しい言い方をすれば安倍元総理が築いてきたものを岸田総理がぶち壊しているように思います。
 女性の安全が危惧されていました。法案の審議で十分国民の疑問に答えると言ったことも嘘で、わずか各党持ち時間10分の合計80分のスピード審議で可決しました。法案成立後、女性を偽LGBTから守る法案をつくる動きが国会内で始まったようです。これは、順番が逆です。
 LGBT法案は、衆議院の委員会では賛成は少数でした。岸田総理の指示があり可決を前提に党議拘束をかけて可決したそうです。民主主義は多数決です。これにも反して、自由民主党は自由民主党ではなくなったのかと心配します。

 人口減少・少子化対策調査特別委員会2023.6.21
19日(月)最終日、「人口減少・少子化対策調査特別委員会」が設置されることが決まりました。委員は8名ですが、各会派から1名ずつ、私はそれに加えて副議長枠で入りました。

 6月議会が終了2023.6.21
 11日(日)宇部市総合福祉会館で「宇部市身体障害者団体連合会理事総会」がありました。昼前に、恩田のマックスバリュのイエローレシートの日でしたから、骨髄バンクのハローキティーのティシュを配布して、骨髄バンクの普及啓発活動をしました。当日のイエローレシートが「骨髄バンクを支援する山口の会」の箱に入っていたら、その合計額の1%の金額がイオンよりボランティア団体に寄付されます。骨髄バンクを支援する山口の会では、その収益基金で、山口大学附属病院の小児科病棟に入院中の子ども達に、文具などの学習用具を贈呈しています。未就学児にはお絵描きなどの道具を買っています。
 14日(水)予算委員会の後期全体会がありました。15日(木)には、新たに追加議案が上程されました。旧井筒屋宇部店の利活用(常盤通にぎわい交流館)に関する議案ですが、にぎわい交流館設置条例と費用についての債務負担行為はすでに昨年の12月議会で可決しています。今回の議案はBDO方式(設計、施工、管理運営)と呼ばれるもので、一括発注する議案です。プロポーザル方式で選定されました。
 3年前に否決された案と比較してどう違うか説明します。
1)建物が耐用年数を超えた耐震性のない建物ではなく、解体新築であること。
2)新築の方が耐震性と耐用性の無い建物を耐震改修するよりも安くできること。
3)新築であるから、設計の自由度があること。
4)広島銀行の土地を取り込んだことで、駐車場の台数や使い勝手が格段に向上できること。
5)廃案になった旧案は、本屋(TUTAYA)にテナントで入居してもらうのに毎年1億5千万もの入居料を市が払うことになっていたが、それが0円であること。商売をするTUTAYAが宇部市に払うのではなく市が本屋に払うのが理解できませんでした。
6)民間が入る部分からは賃料を取れること。貸し館部分からは利用料が入ること。
7)前回の案は耐用年数が残り20年で比べた場合、トータルコストが100億を超えていたが、今回の案では70億円程度であり、3割も安く済む。
8)子どもプラザの要素は同じであるが、本屋のイメージではない。
9)民間が頑張るスペースがあること。

 提案事業者が示す利用者の数の目標値は年間70万人となっています。前回のプロポーザルで採用された案の決め手となったのが利用者70万人(他の候補者は40万人)であった為、今回の応募事業者がその数字を再提案したものと思われます。実際には、宇部市の人口を鑑みると70万人を達成するのはかなり困難と思います。

 6月議会の最終日19日(月)のに原案通り、賛成多数で可決されました。現在解体中ですが、設計・施工と続き完成は3年後の秋です。

 6月議会が始まっています。2023.6.8
 あっという間に6月議会でした。
 5月22日の臨時議会の最終日、その後全員協議会があり、旧井筒屋跡地利用について、6月議会で議案が提出さることが説明されました。6月15日に議案が提出されます。
 5月23日(火)くすのき商工会通常総会に議長代理で出席しました。
 24日(水)県庁で、骨髄バンク推進連絡協議会がありました。(公財)日本骨髄バンク地区普及広報員として出席しました。
 25日(木)日帰りで上京し、全国石油基地市議会議長会に議長代理で出席しました。
 27日(土)午前、山口宇部ふれあい公園オープニングセレモニーがありました。午後萩市で山口県建築士会総会がありました。建築士会理事として出席しました。
 28日(日)全国骨髄バンク推進連絡協議会の総会がオンラインでありました。
 29日(月)午前、神原ふれあいセンターで母親クラブの総会に出席。午後は代表者会議。
 30日(火)、31日(水)岡山市で、中国市議会議長会定時総会。
 6月1日(木)6月議会が始まりました。
 2日(金)神原地区コミュニティーの総会。
 4日(日)山口市湯田のかめ福オンプレイスで自民党県連の大会。私の誕生日でした。
 5日(月)6日(火)7日(水)市議会一般質問でした。22人の質問者がありました。私の記憶する限り最大数です。初日の午後と二日目の午後は議長を務めました。私が見た限り、居眠りをしている議員などはいませんでした。新人議員の時間の使い方には課題がありますが、初めての議会質問ですから仕方がないと思います。
 8日(木)本日ですが、議案についての質疑がありました。その後、予算決算特別委員会がありました。私が委員長です。
 明日は、常任委員会があります。

 二回目の副議長に就任しました2023.5.21
 5月9日(火)と15日(月)に新議員構成による世話人会議(代表者会議)があり、新しい議席や会派構成、常任員会の希望などの話し合いがありました。17日(水)からの臨時議会までの準備です。
 17日(水)に臨時議会が開催され、私は副議長に選任されました。8年前に一度やりましたから二回目です。次の臨時議会の本会議は22日(火)です。
 
 18日(木)、19日(金)は仕事で東京に行きました。
 G7のサミットが広島で開催されています。ウクライナのジェレンスキー大統領も参加しましました。ジェレンスキー大統領は大変厳しい目つきです。命がけで国を守っている政治家の顔は、あのような顔ではないかと思います。インドとの話し合いも国民の命がかかっています。話の内容はわかりませんが、真剣さが伝わってきます。感動的です。

 青少年の模擬投票2023.5.10
 一昨日、小野小学校の児童が、篠ア市長に子どもの模擬投票の実施を提案されたそうです。投票率のアップにもつながり、子どもの時から選挙に関心を持ってもらうのが目的だそうです。
 おもしろい提案です。結果も発表するというところがどう影響するのかがわかりませんが、今後選挙管理委員会などと検討するそうです。
 子ども達の選挙への関心がどれほど大きいかは疑問ですが、最近の選挙の投票率を見ると、子どもの時からの有権者教育というのが足りてないと思います。
 学校では政治を教えないのが当たり前で、教師が政治を話すのがタブー視されているように感じていました。それが選挙離れになっていると思います。
 投票率37.51%という数字は、約3人に2人が政治に白紙委任したのと同じです。1票では政治は動かないかもしれませんが、その1票がないと政治が変わらないことも事実です。政治家が、国民から信任を受けているのか疑問です。
 誰も今の政治に十分満足しているわけではないでしょうに、白紙委任する人が多いことにずっと納得できずにいます。無関心の責任はどこにあるのでしょうか。

 新議会が始まります2023.5.2
 5月1日から、新らしい議員による任期が始まりました。新しい会派の届け出が今日まででした。
 清志会は、河崎(5期目)、笠井(7期目)、林(1期目)、眞宅(1期目)、西村(1期目)、そして猶(6期目)の6人でスタートしました。他の会派は、令心会(6人)、誠和会(4人)、チーム創生(3人)、公明党(4人)、共産党(4人)、無所属(1人)です。

 9日(火)に会派代表者会議があり、常任委員会構成などが決まります。5月17日(水)に臨時議会があります。そこまで議長は不在です。

 6期目の当選2023.4.26
 23日(日)夜11時40分の確定、1817票(28人中8位)で当選しました。投票率があまりにも低かった(37.51%)のは残念です。夜12時半には選挙事務所から帰宅しましたが、翌日はもちろん睡眠不足でした。
 翌日、月曜日午前、市役所で選管からの当選証書授与式がありました。
 まだ、選挙事務の片付けなどで選挙前と同じくらい忙しくしています。
 臨時議会は5月17日(月)に開かれる予定です。

 手振りでご挨拶2023.4.18
 午前7時半から常盤町二丁目交差点です。

 街頭演説2023.4.18
 宇部市議会議員選挙の三日目です。
 本日、市役所前で街頭演説を行いました。明日から毎日やる予定です。夜は、神原ふれあいセンターで個人演説会を行いました。

 選挙戦が始まりました。2023.4.17
 16日(日)から宇部市議会議員選挙が始まりました。6回目の当選を目指して立候補しました。Facebookでアップしています。
 二日目の選挙が終わり、急いで書き込んでいるので、少々粗い文章ですが今から書き込みます。
 日本が直面している下記の四つの大問題に真剣に取り組んでいる政府自民党を地方から支えるべく、今回は自民党公認で立候補しました。
1 少子化の問題
 先進国の少子化は深刻です。宇部市の人口は毎年千人以上減少しています。このままでは宇部市も日本も日本人が消滅します。

2 日本周辺の安全保障の危機
 ロシアのウクライナへの侵略で、日本も平和が当たり前ではないことがわかります。日本の西には中国、北は北朝鮮、北東にはロシアに囲まれています。政府自民党の憲法改正案に賛成します。

3 食料とエネルギーの自給率
 家畜の餌の9割以上が海外からの輸入に頼っています。日本の食料とエネルギーは輸入に頼りすぎており、日本は自立できない状況です。耕作放棄地に大豆などの生産を。

4 脱石炭から影響を受ける宇部市の産業構造の変革への対応
 日本国の問題は地方の政治とは無関係ではありません。宇部市が活性化することは日本の為になります。宇部市は石炭から化学への産業の転換で成り立っていた地方都市です。脱二酸化炭素で脱石炭になることは、宇部市の危機です。宇部市は産業構造の抜本的変化に対応しなければなりません。
 現在の宇部市は、先人が作り上げた産業で成り立ち、市外からの金が回って生活できています。10年、20年後の未来の生活基盤をつくるのは今の我々の責務です。若者が定住するには魅力ある働く場所が必要です。

 不幸中の幸いに、コロナ禍によってデジタル化やICT化が促進しました。新しい地方都市は、地方の魅力を発展させることになるでしょう。大都市にいなくても仕事も子育ても安心してできる、生活も便利で豊かな宇部市を目指したいと思います。

 選挙の告示日が近づいてきました2023.4.12
 市議会議員選挙の告示が、あと4日となりました。選挙活動は、告示日から限られた方法でしかできませんが、立候補予定者の動きが徐々に活発化してきたようです。事前運動とギリギリの動きが耳に入って来ます。
 政党活動は、選挙期間に限らずいつも認められています。それに便乗して、立候補予定者の名前を連呼したり、名前を貼りだしたポスターなどの掲示は、ネットに名前を載せることも事前運動で禁止されています。
 私が、新天町に設置した事務所は、告示までは後援会の事務所です。選挙看板にはカバーがかけてあります。
 告示から選挙がスタートしますが、法定の4000枚のビラや、2000枚の法定はがきなどは、事前に事務所で準備します。市内全戸に配布される選挙公報も事前に準備されています。立候補の届け出からでは間に合いません。
 ポスターの設置看板が市内に準備されました。「なぜ早く貼らないのか」とある人に言われました。番号は立候補を受け付けて決まります。まだ貼れません。

 3月議会も終わり次は2023.3.30
 3月議会が28日(火)に、全ての議案を可決して終わりました。終了後、代表者会議がありました。
 4月は統一地方選挙です。まずは、明日31日に告示される山口県議会議員選挙があります。投票日は9日(日)です。その次の16日(日)が宇部市議会議員選挙の告示日で23日(日)が投票日です。
 今は、後援会活動をやっています。選挙活動は、選挙期間中に限られた方法でしかできません。後援会活動では議会報告会などの議員活動もできます。私の市政報告会は毎年1月に行っています。これは選挙活動ではありません。
 立候補には、選挙管理委員会での事前審査があります。当日立候補者が殺到し混雑が予想されるので、事前に届け出書類などを厳重に審査しています。
 毎日、ここを見ていただいている人もおられるかと思いますが、自分の選挙活動につながることは書けません。期待はずれでしょうが、書けないのです。
 後援会事務所は、新天町の中津瀬神社の対角の田辺仏具店の隣に設けました。
 
 昨日、自分が会長を務める宇部ソフトテニス連盟の総会がありました。総会ラッシュですから、4月は総会が続きます。
 建築士としての仕事も継続しています。選挙公報の原稿作成や印刷物の準備で毎日忙しいのは当たり前です。

 予算委員会の最中に2023.3.22
 月曜日から令和5年度予算委員会が始まりました。初日に総括で質問しました。今日は一般会計の歳出が審査されました。他の議員の関連質疑を二度やりました。
 昼休みに、ネットでニュースを見た時にWBCの日本の勝利を知りました。予算員会が終わり夕方のニュースでダルビッシュが投げて、大谷で終わったことを知りました。そんな試合はもう二度とないかもしれません。
 もっと驚いたのは、夜の再放送を見て、村上のホームランもすごかったですが、なんと大谷のエンゼルスのスーパースターのトラウトが最後のバッターで、夢のような対決で終わったことを知りました。それも空振りの三振でした。
 まるで映画のようなWBCでした。こんな夢のようなゲームがあったとは、感激しました。
 こんな筋書きのないドラマでかつ日米対決で終わる勝利のニュースは、この近年で一番明るい話題でした。日本人が自信をつけた一日でした。

 ヒアリングをやる目的2023.3.6
 議会質問で、事前にヒアリングをすることに疑問の声を聞くことがあります。
 ぶっつけ本番でやらないと、馴れ合いではないかという意見です。
 しかし、議会質問とは、議員が執行部をやっつけることが目的ではありません。質問をすることで、やってないことや考えていないことを解決する時間を与えることにもなります。肝心なことは議会質問をして、答弁をしてもらうことで懸案事項を一歩でも前に進めてもらうことです。
 突然質問をしても、答えられないでしょう。「全て後日改めて回答します。」では意味がありません。
 議場で発言していることは、ヒアリング時間に比べれば、数分の一で、ヒアリングでは何倍も時間をかけて質問の目的を話しています。その結果執行部が、これまで市長が決めていることは執行部で答弁書は書けますが、これまでなかったことは市長に相談し検討して、市長答弁として回答を得ます。ヒアリング無しでは、その回答が無いから意味がないということです。
 また、議会でわざわざ質問しなくても、普段から執行部に問えば答えを得られる質問も見かけます。議会質問は、目的をもって質問するもので、数字がわからないから聞くというようなものでもありません。
 答えが決まっている茶番でもありません。ヒアリング時には市長とも意見が違うこともあります。それを議論する場が議会であれば、もめるのは見ている観客は面白いでしょう。しかし現実の政治は市長に予算編成権があり、議会の承認(議決)がないと使えないという二元代表制をとっていますから、やっつける(議会で目立つ)ことが目的なら、市民の代表として発言する議員が市民の為に仕事は果たせません。

 3月議会2023.2.28
 昨日2月27日(月)から3月議会が始まりました。最終日は3月28日(火)です。
 私は、会派(清志会)代表質問をやります。今日、通告書を提出しました。質問日は9日(木)の午後1時からになると思います。明日から執行部とヒアリングをやります。
 選挙の準備もありますが、現職議員は議会の仕事が優先です。3月議会は令和5年度予算の審査もあります。大変重要な議会です。
 先月、氏原議員が辞職され(県議選に出馬予定)、昨年高井議員の一議席減と合わせて、定数28人中二議席が空席となり、26人になっています。
 昨日の議会初日には、「宇部拘置支所の存続を求める意見書案」を私が代表で提出し、壇上で読み上げました。前回一致で可決しましたが、議長を除く25名の賛成でした。ずいぶん減ったなと感じました。

 令和5年度予算の概要や代表者会議2023.2.21
 19日(日)午前10時から午後4時まで、ゆめタウン宇部店で、宇部かたばみライオンズクラブの主催で献血と骨髄ドナー登録会がありました。献血は80名、骨髄ドナーは4人の登録がありました。骨髄ドナー登録は骨髄バンクを支援する山口の会が協力しました。
 私は、ライオンズの保健福祉環境保全委員長として担当で、骨髄バンクを支援する山口の会の会長として、また(公財)日本骨髄バンクの地区普及広報委員として三つに関わっていますから、日赤とも話はスムーズにいきますが、私の役割が多すぎて最初から最後まで大変でした。

 昨日、令和5年度予算の概要説明が議会にありました。公式発表は24日になると思います。ビッグなニュースもあります。
 今日は、会派代表者会議がありました。国に提出する意見書案の検討をしました。
 本日、午後2時からUPRスタジアムで、宇部体育協会の今年度の優秀な成績者の表彰式があります。宇部ソフトテニス連盟会長として出席します。
 明日は議会運営委員会があります。

 電気料金の高騰と原発2023.2.16
 最近の電気料金の高騰には驚くものがあります。脱二酸化炭素の問題もあり石炭火力発電からクリーンなエネルギーへの転換政策もあります。石炭がだめなら太陽光発電や天然ガスになりますが、円安とロシアとウクライナの戦争の影響で天然ガスの高騰で、電気料金が(感覚で)約二倍になりました。
 電力不足は、東北大震災で原発が止められたことも大きく影響しています。
 中国電力は、1号機(46万kw),2号機(82万kw)が稼働していますが、1号機の廃炉は決まっています。実は、完成した3号機(137.3万kw)が工事完了していながら、試運転直前に東北大震災が起きたために稼働していません。電気料金への影響を考えるとこんなもったいないことはありません。3号機は改良型沸騰水型軽水炉で、最新技術で造られたものです。
 太陽光発電は天気によって発電量が左右されるのと夜間は発電できませんからメイン電力にはなりません。島根原発の3号機が稼働できれば、電力不足が一気に解消し、石炭や天然ガスに頼ることもなくなります。地球温暖化対策でも持続可能な社会だと思います。
 原子力発電の技術は日本も継承していかなくてはいけません。ドイツが原発を復活させる決定をしました。島根原発3号機の稼働を望みます。

 オフレコ発言を報道2023.2.8
 オフレコで発言した内容を特ダネとして発表した毎日新聞のことが賛否両論で議論されています。
 官邸と記者の信頼関係が崩れるという意見や、記事で流す前に事前に本人に通知(了解ではない)したから、メディアとして問題ないという意見もあります。
 私は、発言は公式のものではなく個人的な考えを述べたにすぎず、今回の発言が人権を傷つけたとしたら、それは報道が原因ではないかと思います。報道されていなければ問題は起きていません。事前に報道しないで欲しいとしていたものを報道されるなら、今後は口をふさぐ可能性が高く、それが真実を国民に知らせるマスコミの手足を縛る結果になることを危惧します。
 報道が、すべてを報道しているかどうか、記者の感性で文章化されていないかどうか、国民は全て記者の書いた文章や話し方で事実を把握しています。その記者が、深く発言の事実関係を知るには、普段からの官邸との会話がとても重要になっているのが取材だと思います。
 マスコミの報道が真実かどうか、読む(見る・聞く)側の国民も、記者(メディア)によってニュアンスが違うことをもっと知って欲しいと思います。

 自由民主主義2023.2.7
 Kさん党では、党首の公選制を外部に向けて発信した党員が除名処分になりました。党則に反するそうです。
 自民党員である私は公然と、岸田総理の発言であろうが異論があれば発言しています。別に岸田総理憎しで言っているわけでもありませんし、総理総裁を非難しているわけではありません。 私は除名にはなりません。本来、発言は自由で、自民党内でもいろいろ意見が分かれることはあり得ることです。民主主義ですから、決定は多数決です。多数決には従います。
 最近、「少数意見の尊重」が重要視されています。裏返せば、多数の意見では決められていないということです。別に少数意見を無視しろと言っているわけではありませんが、少数派が声を大きくして言ったことで、迷走してぶれてはいけないと思います。何度も言いますが民主主義は多数決です。少数意見も考慮して、多数決で決めるのが民主主義で、賛成の意見も反対の意見もあるのが自由です。自由民主党とはそういう名前通りの政党です。

 市政報告会をやりました。2023.2.6
2月4日(土)午後4時から1時間、神原ふれあいセンターで、今年も市政報告会をやりました。

 総理秘書官の更迭に思う2023.2.6
 LGBTを嫌いだとオフレコでマスコミに話したことが原因で、岸田総理の秘書官が更迭されました。理由は、「岸田内閣は持続可能な社会を目指しており、多様性を認める社会を目指す政府方針とは相いれない。」というものです。
 LGBTでは子供は生まれないし、人類が滅ぶ方向ですから、「持続可能な社会を目指すことに反する。」という意味がわかりません。LGBTは人類の持続不可能な方向の性的指向性ではないでしょうか。
 人類の多様性を認める社会?LGBTを法律で否定するわけでもなく、LGBTの人がいても仕方がないですが、それを嫌いと思う人を否定するのは、多様性な考えとは逆方向ではないでしょうか。嫌いだと思うこともそれを言うことも自由でしょう。
 LGBTを嫌う発言も認め合うのも多様性のはずですが、反対の考えを否定するのであれば、岸田政権がどんな社会を目指しているのががわかりません。まさかLGBTが当たり前の社会でしょうか?
 岸田総理が、人権主義者から言われることに振り回されている印象です。
 
 「子ども手当の所得制限撤廃の方向で専門家に検討を指示した。」また野党から突っ込まれました。所得制限については、自民党内部でもいろいろ意見があります。旧民主党政権が過去にやろうとしていた当時、自民党がばらまきだと批判していた政策です。
 私が問題視しているのは「・・と決めた」ではなく「・・の検討を指示した」の発言の部分で、まだ様子見だということです。こういう言い方をして国民の支持が得られるかどうか。野党からの攻撃材料をどんどん与えています。

 18歳で成人にするには2023.1.26
 一昨日、17歳までで義務教育を終えて18歳で成人に、と書きましたが、もう少し詳しく、私の案を書きたいと思います。
 現在は小学校が6年間、中学校が3年間で義務教育は9年間です。高校まで義務教育にするとか大学まで義務教育にという意見もあります。
 現在の中学と高校のそれぞれの3年間は、実質受験の目的化しており、スポーツなどの部活で活躍できる期間は2年間しかありません。ゆとりがないということです。
 逆に、小学校は、低学年から高学年まで、できる子に限らず普通の子にもゆとりがありすぎて(先生にゆとりがあるという意味ではありません)、小学校から中学の差が大きく、中一ギャップという言葉があるくらいです。幼稚園から教育も始まっています。高校も大学の予備校化しておりもっと余裕がありません。
 そこで大提案ですが、小学校4年間、中学校4年間、高校4年間の、4・4・4制の義務教育はどうでしょうか。
 国の施策ですから、地方議会がどうすることもできませんが、18歳で成人になったことで、こういう議論が出てくるのを期待します。

 低温と雪2023.1.25
 年末年始は、日中の気温が15度前後まで上がるような冬らしくない天気でした。今週は、最低気温がマイナス5度を記録するなど、真冬の気候になりました。
 10年に一度の低温とニュースでは言いますが、私の子供の頃は、冬はこんな寒さが普通だったと記憶があります。万倉で生まれ育ちましたから、冬に積雪30cmは普通でした。
 沖縄で雪が降ればニュースですが、冬らしい天気になっただけでトップニュースになるのはニュースが無いということでしょう。久しぶりに雨が降れば「大雨注意報」風が吹けば「強風注意報」。オオカミ少年と一緒で、何の警報や注意報が出ても驚かなくなりました。
 市内の路面が凍っています。普通の速度で走る車をたまに見ますが、事故する確率は高いでしょう。冬の道路の恐ろしさは、北国の人は良く知っていますが、山口県人はまだ甘いと思います。

 今週月曜日より、宇部日報の囲碁欄で、私の対局が連載されています。テレビで見て覚えた程度で実戦不足です。解説が的確で有難く楽しんでいます。

 人口減少問題2023.1.19
 昨日の宇部日報の「無辺」に、宇部市の人口問題について書かれていました。日本全体の少子化の問題もありますが、宇部市の人口が16万人を割るそうです。
 
 出生数を自然に増やす方法として(これはある政治家の意見であり、政府の発表ではありません。)、成人年齢の引き下げが民法改正で昨年4月より施行されました。しかしほぼ全国で成人式は二十歳の集いと名称を変えて実施されました。
 成人式の年齢について宇部市は、令和2年にアンケートや有識者の会議で検討されていました。それを基にこれまで通り20歳を対象に成人式をすることが決められていたようです。(宇部市のHPによる)

 理由として多かったのが、18歳は大学受験の時期であることと成人が18歳からになっても飲酒は20歳からだからでした。
 
 行政が成人式を開催する意義は「新成人として自覚してもらい、それを市民が祝福すること」でしす。
 国が成人年齢を下げた理由が、果たして生まれる子供を増やすためかどうかはっきりしません。が、二十歳の集いであることは、式典に参加しやすいことを理由としていることがわかります。
 私の意見は、民法上の成人が18歳であることを自覚してもらうために、成人式を18歳がいいのではないかということです。18歳が受験のシーズンであれば、17歳で高校を卒業できるような、大改革が必要かもしれません。これは国の問題です。少子化対策をどうするかですから。

 全国他市の成人式の記事を読むと、女性の出席率が男性に比べて低いようです。その理由が、振袖を着る費用の問題だそうです。出席率を良くするのが目的なら、年齢よりも、普段着でも出席できるような意識改革が必要かもしれません。

 成人の年齢だけで少子化が止まるとは思いませんが、議員が市民を代弁するとは言っても、議会だけで解決できる妙案があるとは思いません。国民全体で、このまま続く少子化をどう解決するか、大議論をしないと、日本人はいずれ消滅します。

 1月度臨時議会2023.1.16
 本日、臨時議会があり、令和4年度一般会計補正予算第10回が審議され、総合審議で可決しました。
 内容は、令和4年4月以降に出産(妊娠)をした人に現金10万円(妊娠時5万円、出産時5万円)を給付するものです。令和5年3月31日までに出産か妊娠届けを提出した人が対象です。財源は国が3分の2、県が6分の1、宇部市が6分の1です。
 安心した出産・子育てができるように、国が支援する事業ですが、令和4年度に妊娠出産した人が対象ですから、すぐに少子化対策にはならないのが残念です。これから出生数を増やすには若い時の結婚を後押しする対策が必要です。
 少子化対策の案として、結婚する若者を増やすことと、結婚年齢を下げれば出生数が増えることは証明されています。そのための対策として、成人年齢を18歳に下げました。
 先日、「二十歳の集い」が行われました。20歳を祝うので成人式ではなく二十歳の集いと名前が変わりました。正真正銘18歳になった成人を祝うために来年は18歳から20歳まで一度にお祝いし、翌年から18才の成人式にしたらいかがでしょうか。一度に三年分をやると反対もあるかもしれませんから、「二十歳の祝い」、「19の祝い」、「18歳の成人式」と、一年間だけ三回やるのもよし。

 全国で令和3年度に生まれた子供の数は約81万人で、令和4年度は77万人と予想されています。今日議決された10万円の支給対象者は、予想値で市内で1100人です。20年前は2000人を超えていたと思います。今年度生まれた子供のうち半数が市内に残ったとして、成人して地元で子どもを産む数を想定すると、その約半数が女性で出生率が1.5で仮定すると20年後の子供の数は約400人です。市外からの人も加えるとこれ以上かもしれませんが大変な数字です。

 本会議終了後、市役所周辺にぎわい創出検討特別委員会がありました。旧井筒屋跡地利活用の、事業者募集要項を審査しました。明日公表されます。

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