今日は常任委員会がありました。産業建設委員会はスムーズに進行し、議案数はものすごい数がありましたが特に問題になる議案がなかったのですべて全会一致で終わりました。全て全会一致(全員賛成)というのは、自分では初めての経験です。 写真は昨夜の「河村建夫総決起大会」です。 今日の宇部日報『無辺』の記事に、私が一般質問した『公共建築物全般の耐震化の方向性』についての市長の答弁の「24年度内に、200uを超える公共建築物について白書を作成する」という『白書』について書いてあります。 私が今年の6月議会で、「人口減少化社会における公共建築物のありかた」について質問したときには、マスコミには全く脚光を浴びなかったのですが、今回は受けとめていただいたようです。必要な公共建築物と判断されれば、築後何年経っているからとか、修理が何年ごととか、そういう事務的な理由ではなく、危険なものから耐震化もしくは建て替えをするべきで、そのためには(市の職員にも)専門的な知識が必要だと思います。もちろんかかる経費を考え、費用対効果を検討することが重要です。 人口減少化社会では、広域行政で公共建築物のあり方を考える政治的判断も必要であり、政治家(特に首長)の能力が問われます。 幹部職員に専門的知識をもつ職員を養成することの重要性を話しても、誰でもできるような事務的な返事(専門的判断は外注に任せるという返事)しか返ってこないのが残念です。市政に優秀な技能職員は必要ないでしょうか。私はそうは思いません。これからの行政は昔とは違うと思います。 |
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