新年明けましておめでとうございます。 大晦日から万倉に帰省していました。恒例の夜のテレビは、ボクシングの世界タイトルマッチと紅白歌合戦を同時進行で見ました。
紅白歌合戦の後半で「泉谷しげる」の歌に感動しました。歌の最後のアドリブが、すごかったです。歳をとった泉谷しげるの昔歌った曲が、今の時代でも心に響きました。セリフは生きた言葉でした。 とかく歳をとると「昔はこうだった。あーだった。今の若者は・・」という話をしたがります。泉谷しげるは、自分の生きざまを昔のままのセンスで歌いました。歳をとると、外から見られる自分を意識して自分がそれなりに変わってしまうものです。大人とはそういうものでしょう。 「昔と変わらず自分に素直に生きてみようよ。」と、訴えていたように思えました。泉谷しげるがロックやフォークをやっていたことを知らない世代にも、それは伝わったのではないでしょうか。
超高齢化社会を迎える私たちに、歳をとったらどういうふうに生きたらいいかを教えてもらい、とても元気を与えてくれた歌でした。 そういう気持ちになってから、「嵐」などの歌も素直に「すごい!」と感動したのでした。今年は私にとっていい紅白歌合戦だったと思います。
午前中、中津瀬神社などを初詣しました。 |
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