全国各地で、東北関東大震災への被災地に物資を送る動きが活発化しています。宇部市でも、援助物資を送るため福祉会館へ持ち込むことを呼びかけています。 ある人から、「全国で同時に物資を送れば、現地への輸送でも混雑するし、現地では集まった物資で混乱し、迷惑になるのではないか」と。「被災地に近い県と、山口県のように遠い県では、援助内容が違わないといけない。」とも。国が指示して、役割分担すればいいのではないでしょうか。 確かに、生活物資などは近いところから運べばいいし、その方が現実的です。テレビのニュースで、全国から送られてきた援助物資を倉庫に積む作業が流れていました。在庫管理も大変でしょう。 海外援助でも同じですが、援助物資を送るよりも、援助を求める人たち個人の手にどうやって届けるかが最大の難問です。現地の倉庫に保管するような長期的な心配は無用でしょう。直ちに被災者に届けて欲しいものです。まだ陸路で孤立している地域があるのなら、ヘリコプターに積んでパラシュートで落下させる方法もあります。 テレビのニュースに出ない援助が届かない地域もあるようで、そういう被災地の現状は地獄のようだとツィッターで読みました。テレビで報道される体育館の被災者はまだましな方だそうです。まさかと思いますが、倉庫に積まれたまま、どんどん全国から集まりそのままになる可能性を心配しました。今生きている人を早く助けないといけません。 |
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