[NAO活動日誌]
2010年元旦よりシステム変更に伴い「活動日誌」がリニューアルいたしました。
 昨年までの日誌は画面下の「過去の日誌」でリンクされております。
 独身寮の竣工式2010.7.29
 中央公園コートの隣りに、中国電気工事鰍フ独身寮が新築されました。元ホテルがあった場所ですが、鉄筋コンクリート3階建てのモダンな建物に建て替わり、景観も良くなりました。
 今日午前中は、その竣工式の神事が執り行われ、私も地元の市議として出席しました。
 ところで、サザンオールスターズ、桑田佳祐の初期食道癌手術のニュースに驚きました。サザンオールスターズは、私の世代を象徴しています。
 私は桑田と同じ年齢です。夏、海と言えば、団塊の世代は加山雄三でしょうが、次の世代はサザンです。私が22歳のときに流行った曲が、あの画期的なデビュー曲「勝手にシンドバット」でした。テレビでは、追悼番組のようにサザンの昔を映しています。桑田の病気を聞いて、目が熱くなり、青春時代を懐かしく思い出しました。32年間も世代を超えてヒット曲を飛ばし続けるサザンは、日本版のビートルズに相当するのではないでしょうか。手術が無事成功し、完全復活を祈っています。

 雨が降ってほっとした日2010.7.28
 今日の天気は「曇り時々雨」の予報で、猛暑から開放されてほっとしています。ただ、朝のニュースで、日本テレビの山本アナウンサーが生後5ヶ月の子どもを残して自殺したとのニュースを聞いて、ショックです。このニュースには考えされられます。
 今日午後1時から3時まで、神原ふれあいセンターで「夏休み子どもチャレンジクラブ」で将棋を教えました。23人もの小学生を相手に約90分、どっと疲れました。

 人並みの群れを見るだけで暑い!2010.7.27
 毎日猛暑が続きます。昨日月曜日は市役所へ何度も行きました。執行部と意見交換する案件がたくさんあります。夜は、仲間と全日空のビアガーデンでした。

 ベスト8に終わる2010.7.26
 全日本実業団選手権は、結局宇部興産AとBの両方がベスト8でした。ベスト4をかけて、宇部興産Aは東邦ガス、宇部興産Bは京都市役所に惜しくも負けました。両方のチームとも過去の優勝経験があります。(宇部興産も過去4回優勝)135チーム中に2チームもベスト8はすばらしい成績です。
 宇部市役所のチームも一回戦を勝ち、二回戦で負けました。
 一日中外にいたので、真っ黒に日焼けしました。

 一回戦開始2010.7.24
 今日から、トーナメントに開始です。1回戦から4回戦まで(ベスト16)が今日まで残りは明日です。地元宇部からは、宇部興産AとBチーム、宇部市役所のチームが参加します。宇部興産Aは優勝候補ですが、NTT広島が昨年度の優勝で、中国地区大会もNTT広島が勝ちました。何とか決勝戦で勝って欲しいものです。
 写真は、無料ドリンクコーナーです。ボランティアが頑張ってます。

 全日本実業団ソフトテニス選手権2010.7.23
 今日から、中央公園コートで全日本実業団ソフトテニス選手権です。今日は練習日ですが、およそ1500人の選手が全国から集まります。明日、明後日が試合ですが、家族や会社の応援団も含めると3000人は集まると予想されます。来年の山口国体のソフトテニスのプレ大会ですが、国体よりも大きな大会です。

 校区福祉員視察研修2010.7.22
 神原校区社会福祉協議会の行事で、校区福祉委員視察研修があります。午前9時に出発して、下関市にある福祉法人「幸陽園」身体障害者療養施設に行きます。

 坂出に2010.7.21
 今日は、朝から香川県の坂出に行きます。午後1時から工事完了検査の立会です。日帰りします。
 夜は、全日空ホテルで、『泡盛を飲む会』です。

 暑い!!2010.7.20
 つい先日まで梅雨でジメジメした毎日でしたが、梅雨が明けてからものすごい猛暑です。最高気温は33度くらいということですが、アスファルトの照り返しからの体感気温は40度近くあるような感覚です。
 今夜は、宇部常盤ライオンズクラブの例会に出ました。先日、宇部かたばみライオンズクラブ例会を欠席したので、その穴埋めです。メイクアップといいます。

 ボランティア一斉清掃2010.7.18
 朝8時から中央公園コートで、一斉清掃がありました。23日から開催される全日本実業団選手権の前に、宇部市が呼びかけて実施しました。
 写真は、東新川駅側で草取りをしている宇部商業高校の生徒達です。

 梅雨明け直前の豪雨2010.7.15
 もうすぐ梅雨明けのようです。その直前の豪雨が続いています。
 今晩、かたばみライオンズクラブの保健福祉委員会があります。私は今年度の委員長になりました。

 大雨洪水警報発令中2010.7.14
 毎日、大雨が続いています。今朝は各地で道路が冠水し、通行止めもあり渋滞でした。昨日から大雨洪水警報が出ています。
 10日(土)の中央公園コート完成記念式典で、宇部ソフトテニス連盟と宇部テニス協会が市から感謝状を頂きました。(写真)

 議会と執行部のボーリング大会2010.7.13
 夜6時から、市役所執行部と議員のボーリング大会がありました。団塊の世代の管理職は、昔の実力を秘めている投げ方でした。過去の栄光を感じました。
 私は、今回2ゲーム合計が313(158,155)でした。ストライクがほとんどなく、前回とは程遠い内容でした。これが実力でしょう。
 ボーリングの後は、河長で懇親会がありました。
 写真は、一昨日早朝の子供会球技大会前に、ブラウンドの水を除去している人たちです。私もやりました。おかげで何とか開催ができました。

 参議院選挙が終わって2010.7.12
 昨日参議院選挙が終わったので、やっと選挙に関することが書き込めます。選挙期間中は、毎日が選挙の話でしたので自粛していました。結果にほっとしています。
 写真は、10日(土)に行われた、中央公園コート完成記念式典で、宇部ソフトテニス連盟と宇部テニス協会がソーラー式電波時計を寄贈したので、その目録を私が読んで久保田市長に手渡しているところです。
 昨日は、神原小学校で子供会の球技大会がありました。グランドは雨で水溜りがあったので、グランド整備から始めました。

 中央公園コート完成記念式典2010.7.10
 中央公園コートで夏季ソフトテニス選手権大会がありました。午前10時半から、センターコートで中央公園コート完成記念式典がありました。(写真)
 午後からプロテニスプレーヤー松岡修造さん(ちょるるのそばの赤い服)のテニス教室もありました。
 午後3時からは、骨髄バンクを支援する山口の会の役員会でした。

 建築士会総会2010.7.9
 7月8日(木)午後6時半から、宇部市総合福祉会館で「山口建築士会宇部支部総会」がありました。総会にはおよそ60名の(一級、二級、木造)建築士が参加し、懇親会は100人くらいになりました。

 まちづくりサークル開校式2010.7.6
 今晩6時半から、神原まちづくりサークル今年度第一回開校式です。『家庭の省エネとリサイクル』というテーマで、市民環境部から職員を派遣してもらって資源再利用について学びます。

 2010.7.2
 毎日選挙の応援をやっているのですが、ここではその内容を書くことができません。この参議院選挙のことを書けないので書くことがあまりありません。

 神原校区社会教育推進委員会2010.7.1
 午後7時から、神原校区社会教育推進員会がありました。今年度から8人の新メンバーです。3人が入れ替わり、女性の割合が50%になりました。私が委員長ですが、副委員長には女性を指名しました。

 選挙期間中のブログ更新は2010.6.30
 今朝は寝不足です。日本中がそうい雰囲気かも。
 7月11日まで参議院議員選挙期間真っ最中です。選挙に関することを書くことができません。政党や特定の候補について、一般の人がブログに書いて、投票の呼びかけや投票しないことを呼びかける行為も違反だそうです。
 今日、期日前投票に行って来ました。

 サッカーワールドカップは惜敗2010.6.29
 夜11時から、サッカーワールドカップの日本対パラグアイ戦でした。惜しくも0対0からのPK戦で負けましたが、決勝トーナメント出場だけでもすごい成果です。日本の強さが証明されたのではないでしょうか。
 終わったのが深夜2時前でした。

 大雨警報2010.6.27
 雨が毎日よく降ります。午後7時40分、厚東川の増水で、昨年に続き厚東二俣瀬地区に避難勧告が出ました。携帯電話に防災メールが入ってきました。
 雨の話なのに、写真はサモアのすばらしい青空です。一年中真夏です。新しい写真がないので、過去に掲載した写真です。

 宇部ロータリー杯ソフトテニス大会が中止に2010.6.26
 開会式直後の第一試合の途中に雨がひどくなり中止になりました。

 ボーリングで246!!2010.6.22
 夜、神原レインボーのボーリングでした。1ゲーム目は140で平凡だったのですが、2ゲームめになんと246のハイスコアー(自己ベスト)が出ました。(写真)トータル386で初優勝しました。別に練習したわけでもなく、なぜこんなスコアーが出たのかわかりません。二度とないと思います。

 現役国家公務員の天下りを認める?2010.6.22
 昨日は、朝から北九州市役所へ行きました。工作物の確認申請がおりました。

 今朝の、毎日新聞の記事ですが驚きました。
「政府が策定中の国家公務員の出向や再就職の指針などを盛り込んだ「国家公務員退職管理基本方針」の全容が21日、明らかになった。近く閣議決定する。毎日新聞が入手した原案によると、官庁人事の停滞回避や、公共部門での知見の活用を根拠に、独立行政法人などに公務員が出向する「現役の天下り」を容認。次官や局長レースに敗れた高級幹部の受け皿として上級の「専門スタッフ職」を新設するなど公務員に手厚い内容となっている」

 公務員制度改革法案は、菅総理誕生後国会を開かず参議院議員選挙に突入したため法案が流れ廃止になりましたが、「現役の天下り」を堂々と認めるまで変身するとは、昨年の衆議院議員選挙の民主党のマニフェストは何だったのでしょうか。これだけ嘘が続くと呆れるばかりで、国民をだまして政権を取ったと言われても仕方がありません。できないことを公約にしていたということでしょう。

 民主党は、よく昨年の政権交代を「明治維新」にたとえますが、徳川幕府が倒れるきっかけとなった高杉晋作の功山寺での挙兵は、数の力で始まった訳ではありません。高杉晋作のたった一人でも立ち上がるという決意があって、多くの人の心を動かしたのです。選挙で国民をだまし数の力で政権を取ったのとは訳が違います。明治維新の理念はもっと崇高です。

 明後日、参議院議員選挙が告示されます。昨年の衆議院議員選挙で生き残った数少ない保守の砦(とりで)に芸能人候補を送り込み、まるで江戸幕府が「これでもか」と長州征伐するかのように思えます。山口県人はそういう軽い政治理念を吹き飛ばして欲しいものです。
 私には、民主党が「白虎隊」(東日本代表)で、自民党が「騎兵隊」(西日本代表)に思えます。
民主党という仮面をかぶった白虎隊に、騎兵隊が戊辰戦争(明治維新)のあだ討ちを受けている感じです。

 消費税値上げ?2010.6.19
 民主党も自民党も消費税を10%にするマニフェストを出しました。消費税率1%で2兆5千億円ですから、12兆5千億円の収入増です。支出の方は、100万円の支出に対し5万円もの大増税となります。
 ちょっとマッタです。民主党の選挙目的のばらまきマニフェスト実行の財源を補うために大増税では納得できません。自民党の掲げる消費税率アップは、そういうバラまきを無くし、正攻法に日本の将来を考えて将来の不安を無くすための年金や健康保険の財源不足を補うためです。この違いは大きいと思います。菅総理は、「自民党案の消費税10%を参考にさせていただく」と発言されたようですが、参考にするのなら、まず選挙目的のばらまきを止めることです。
 政権交代になった昨年の衆議院選挙を思い出してください。民主党の主張は、ばらまきと批判された子供手当てなどの財源は、「無駄を無くせば埋蔵金が出てくる」という主張でした。ところが、平成22年度予算では、財源は国家の税収額をまで超える巨額の赤字国債でした。それでも鳩山総理が消費税は4年間上げないと言ったと思ったら、総理を据え替えたあと「消費税10%」です。そんな馬鹿な話はないでしょう。
 私が総理なら、消費税を10%にまでするのなら、国民年金や厚生年金の基礎年金部分や国民健康保険を無料にしたいところです。もちろんNHKの受信料や子供の給食費も全額国負担です。払うものが払わないものの負担分まで補っているのは公平ではありません。正直者が馬鹿をみない世の中は私の主張です。

 「脱小沢」の言葉が、民主の支持回復の「魔法の言葉」として、国民がまただまされているようですが、これも「脱小沢」ではなく、目の前の参議院選挙が終わるまで(民主党の党首の任期は9月まで)の、「小沢隠し」が正しいと思います。その後3年間も国政選挙がないということで恐怖ですが、国民の選択が間違わないことを祈ります。

 「子供すくすく条例」が不成立の理由は2010.6.18
 今日は、朝から北九州市役所へ仕事で行きました。新日鐵高炉セメント梶i新日鐵の子会社)の仕事で、セメントサイロの工作物確認申請をしています。山陽自動車道のおかげで、ほぼ昼までで終わりました。

 宇部市議会で「子供すくすく条例」に議会が反対した理由は、議会が子供をすくすくと育てることに同意しなかったからではありません。条例案に「子どもをすくすく育てるための市民の責務」など、常識で当たり前のことが書かれており、その当たり前のことを普及啓するのに約467万円(ポスターなどの制作費と最大50万円の補助金を8つの団体に配るという執行部の説明)もの予算を使うという内容だったからです。今年度は県からの補助金ですが、条例には「この条例のために市が予算措置をする」と書かれています。つまり、市が「当たり前のことを普及啓発する」ために支出をするというのが、「不要な条例」と判断されました。この条例がなければ困る緊急事態でもなく、条例制定でどう良くなるということもはっきりしません。あっても邪魔にはならないという理由で賛成された議員もおられましたが、県条例にすでにこの種の条例があるので、多くの議員が市条例には不要と判断しました。

 私は、この条例の文面に「子育て支援団体(ボランティア団体)の責務」の『責務』という言葉に、「ボランティアに責任と義務を条例化すること」に違和感を持っていました。ボランティアは、人から言われてするものではありません。感謝こそされても、ボランティアで関わったら義務や責任があるものではないと思います。ボランティアは自己満足でやっていると思います。感謝されなくてはならないものでもありません。ボランティアの責務をつけないと市政ができないのであればおかしいと思います。今度の国体ボランティアでも同じことが言えます。

 前市長までは、議案が提出されるまでに議会と調整(議員の多数の意見が条例案に反映される)されることが多く、議会が最終的に反対することは無かったそうです。今の正副議長は、「議会の審議優先で事前に調整することはない」という判断でした。そうであれば、議会も民意を反映させるためにあるのですから、審議をすれば議案に反対するものが多かったというのも議会が正常に機能したと言えるのではないでしょうか。

 片山さつきを囲む会2010.6.17
 昨日午後2時から、『片山さつきを囲む会』が宇部全日空ホテルでありました。(写真)財政について、とても頭の切れる人という印象を持ちました。参議院選挙に比例で立候補予定だそうです。
 今日は、6月議会の最終日です。委員会に付された議案の審査結果が委員長から報告がありました。すべての議案の討論と採決が行われました。(略称)「子どもすくすく条例」と「心身障害者福祉手当条例廃止案」は議会で否決されました。その他の条例や承認事項は可決しました。
 昨日引用した文章を読んで思うことは、「子供手当て」の目的が、少子化対策なのか、生活支援対策、あるいは景気対策なのかはっきりしないということです。巨額の赤字国債を発行しても支給されるのですから、選挙対策なのかもしれません。ということは、来月の参議院議員選挙が終われば3年間は国政選挙がないわけですから、取り止めになるかもしれません。

 ある掲示板からの引用12010.6.16
少子化が進んだ原因は、この人の意見だけが原因ではなく結婚年齢が遅くなったこともあると思います。まずは読んでみてください。
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そもそも子供手当の目的が曖昧じゃない?
最初は、少子高齢化対策=子供を増やす、ってのから始まった。
財務省のパンフにも、そう書いてある。
だけど、世論の多くが言ってるように、子供手当で子供が増えるなんてのは、ほとんど不可能だ。
今みたいに雇用が不安定で、所得も満足じゃない若い世代には結婚できる経済力のない人が多い。

既に結婚してる世帯の子供の数ってのは、この数年変わってないよ。
増えてもいないし、減ってもいない。
ずっと2人だ。
全体的に見ると、これが2人に満たないくらいの数字に減ってきたんだ。
ようするに、結婚しない人が増えたから、少子化が進んだということ。
だから、既に生まれてる子供に金を支給しても、少子化対策にはほとんどならない。
経済的に困難な若者が、普通に家庭を持てるくらいの所得を得られるように対策をたてるほうが、筋なんだ。

子育て支援というけど、今の経済状況で、(税収37兆円で歳出がその倍以上)少子化対策にもならないような金の使われ方がマトモとは思えないよ。
やるべきことの優先順位が間違ってるように思うね。

君が挙げたような、累進課税の強化とか最低賃金の改善、役員報酬の開示は、民主党も努力しているし、これからも税制改革の中に入れているし、わたしも賛成だ。
ただ、最低賃金に関しては、中小零細企業では難しいね。

消費増税は仕方ないが、低所得者に過重な負担にならないように、逆進性の緩和策も必要だけど、それも菅さんが考えてるだろう。

いずれにしても、現行の子供手当は無駄だね。

子育て支援というなら、それこそ支援を必要としている貧困世帯にだけすればいい。
支援ってさ。
それを必要としている人にしてあげるから、支援っていうだろ?
金持ちに、金の支援が必要かい?

 ある掲示板からの引用22010.6.16
 ヤフーの掲示板に載っていたものです。考えさせられました。「子ども手当て」のばらまき行政に疑問がでます。原文のまま載せます。
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子供のいる人は、「子育ての負担」という言葉を使うよね。
それを言うと、子供に恵まれない人の反感を買うだけだよ。
恵まれなかった人からしてみたら、子供のいる幸せと金と、両方を得る人と、
子供のいない不幸を背負った上に、金まで幸せな人に持っていかれるということだからね。
子育て負担の無い人から負担のある人への再配分って言葉は、負担させられるだけの人の神経を逆撫でするよ。

たぶん、子供に恵まれずに、お金にも恵まれない人からしたら、お金はいらないから、子供だけでも欲しかったって心境じゃないの?

子供に恵まれたんだから、「子育ての負担」って言い方はやめたほうがいい。
子育ての喜びのほうがあるでしょ?
でなかったら、負担覚悟で子供なんか産まないものね?

それとも、子供が欲しくても、何かの事情で持てなかった人でも、子供を育てていない責任を取って、子育てしている人に協力するのが当然って言いたい?
そうだとしたら、君の子供は、自分と違う立場の人の気持ちを理解しようとさえしない冷酷な大人になりそうだね。
子育てができるだけでも、それができない人より幸せと思えない?
それとも、負担のほうが気になるのかな?
子育てしない人のほうが、自分たちより楽してるって、そういう気持ちになっちゃうのかな。

わたしは、子育てができない人のほうが辛いんじゃないかと思うけど。

だから、現金支給ってのは、誰から誰に金が移ったかがわかりやすい分、負担する側の心情がまったく考慮されていないということだ。

保育所や給食費に充てるほうが、誰が得して損したかがわかりにくいから、無駄な感情対立を生まなくて済む。

子供に恵まれる、恵まれないってのは、ものすごくデリケートな問題だからね。
負担する側の気持ちも、充分、考慮しなきゃ、世論の反発を無駄に増幅させかねない。

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