県知事選挙の最中に、ロンドンオリンピックが始まっていて、毎晩深夜まで(深夜から)生放送を見て寝不足です。日本が毎日メダルをとる活躍はうれしいのですが、昨日の女子サッカーの「引き分け指示」は誉められません。女子バトミントンでは、無気力試合の二位ねらいで中国や韓国の選手が予選通過ながら失格となりました。決勝トーナメントで、準決勝までに同じ国同士の対戦がある制度がそうさせたのかもしれません。 女子バトミントン選手の場合は、中国や韓国のオリンピック委員会からも批判されているし、勝つために最大の努力をするというオリンピック精神に明確に反すると言えるでしょう。 日本の女子サッカーも、勝つための最大限の努力をしたと言えるでしょうか。監督が「選手に申し訳ない」と話しましたが、選手も気持ちの上で(女子バトミントンの失格があるので)プレッシャーとして残るでしょう。試合会場を選ぶ余裕などなく、どこが相手でも勝つのは困難を伴うでしょうから、どの試合も勝つために努力すべきではなかったでしょうか。(主力選手に怪我をさせないように、決勝トーナメント進出が決まったあとの試合で欠場させるのは作戦だと思いますが) 本当に申し訳ないと思わなければならない相手は、深夜遅くまで生放送で応援していた、日本国民へではないでしょうか。勝とうという気がなかったのなら、応援などしないで早く寝るべきでした。 |
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