少子化が進んだ原因は、この人の意見だけが原因ではなく結婚年齢が遅くなったこともあると思います。まずは読んでみてください。 ________________________________________ そもそも子供手当の目的が曖昧じゃない? 最初は、少子高齢化対策=子供を増やす、ってのから始まった。 財務省のパンフにも、そう書いてある。 だけど、世論の多くが言ってるように、子供手当で子供が増えるなんてのは、ほとんど不可能だ。 今みたいに雇用が不安定で、所得も満足じゃない若い世代には結婚できる経済力のない人が多い。
既に結婚してる世帯の子供の数ってのは、この数年変わってないよ。 増えてもいないし、減ってもいない。 ずっと2人だ。 全体的に見ると、これが2人に満たないくらいの数字に減ってきたんだ。 ようするに、結婚しない人が増えたから、少子化が進んだということ。 だから、既に生まれてる子供に金を支給しても、少子化対策にはほとんどならない。 経済的に困難な若者が、普通に家庭を持てるくらいの所得を得られるように対策をたてるほうが、筋なんだ。
子育て支援というけど、今の経済状況で、(税収37兆円で歳出がその倍以上)少子化対策にもならないような金の使われ方がマトモとは思えないよ。 やるべきことの優先順位が間違ってるように思うね。
君が挙げたような、累進課税の強化とか最低賃金の改善、役員報酬の開示は、民主党も努力しているし、これからも税制改革の中に入れているし、わたしも賛成だ。 ただ、最低賃金に関しては、中小零細企業では難しいね。
消費増税は仕方ないが、低所得者に過重な負担にならないように、逆進性の緩和策も必要だけど、それも菅さんが考えてるだろう。
いずれにしても、現行の子供手当は無駄だね。
子育て支援というなら、それこそ支援を必要としている貧困世帯にだけすればいい。 支援ってさ。 それを必要としている人にしてあげるから、支援っていうだろ? 金持ちに、金の支援が必要かい? |
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