私は工学院大学の建築学科の卒業で、学生時代は都市計画が専門でした。(現在は構造計算が専門ですが。)卒論のテーマは「歩行者空間の研究」でした。都市計画研究室では、東京都新宿の歌舞伎町の新宿区役所周辺の調査と計画をしました。新宿区から大学への委託だったのではないでしょうか。現在の歌舞伎町の賑わいに貢献できたと思います。 街づくりをハードの面から意見します。これから書くことは思いつきではありません。 中央町3丁目の一期工事や現在の二期工事を見て、人口減少社会において、街の裏側から整備して、新しい人の流れを作り全体をボリュームアップして活性化することは難しいと思います。土地に行政が手を出すと、効果が出る前にザルに水を汲むがごとく底なしに税金がかかります。 では、どうすればいいかというと、現在の人の流れを重視し、民間の投資に繋ぐ(任せる)ことです。そのために、(無駄と言われる?)道路行政が手腕を発揮します。 たとえば、新川駅近辺のガレリアビルやアーバンビルのある路地(名称がついていません)は夜の宇部市の代表格(夜の顔)です。私が市長なら、まずその道路をインターロッキングで舗装してデザイン化します。もちろん、電柱は埋設します。 同じく、中央バス停から旧河長の玄関があった飲み屋街への道路(これも名前がついていません)も同じように電柱埋設とインターロッキングで整備します。夜一番賑やかだと誰もが認める地域です。
市役所周辺についても、宇部新川駅からANAクラウンを通って宇部警察署に繋がる道路(これも愛称名がありません)と山銀と市役所の交差点から慶進までの道路(栄町線)も同じように整備します。これで、どこが市の中心部か市外の人にも一目瞭然です。民間はそういう地域に出店しやすいでしょう。中心市街地の主だった道路整備はひとまずこれが目標です。
街づくりは、公が道路や区画整理をします。行政が箱ものを造って活性化する時代ではありません。民間がその後に土地に投資しないと活性化しません。 体で言えば、毛細血管から治療するのではなく、大動脈(体の基幹部)から治療しないと、街全体の体力が落ちます。人口減少社会では、まずどこが街の中心となすべきか、中心となる核をつくることが効果的だと考えます。 昔から宇部市は、だだっ広く平面的な街づくりをしてきました。どこが中心かわからないような街づくりでした。人口拡大社会ではそれでもすみました。これからは違います。
私が市長ならこういう街づくりをします。
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