[NAO活動日誌]
2010年元旦よりシステム変更に伴い「活動日誌」がリニューアルいたしました。
 昨年までの日誌は画面下の「過去の日誌」でリンクされております。
 子どもの頃の夢を見た。2020.8.21
 昨日は将棋の藤井聡太棋聖が王位戦で史上最少年齢で二冠めのタイトル獲得したニュースで湧きました。私もアマチュア三段です。囲碁将棋には興味があります。

 ところで昨夜(今朝?)子どもの頃の夢を見ました。それは、子どもの頃の外で皆で遊んだ様子ですが、一人だけ異様な子ども(大人)がいじめられている様子でした。その大人(20代女性)は、子ども(私たち小学生)と走りながら遊んでいたのですが、子どもの頃には気がつかない事実がありました。今思うと、成長障害があり、体は大人ですが、心は子供と同じだったのです。それなのにそれを異様に思った子供たちは、遊んでくれと追いかけてくるその女性から逃げまわっていじめていました。
 大人になって、初めてそういうことだったのかと知りました。彼女の両親は、「自分たちがこの子供を残して先に死んでしまうが、どうしたものか。どんな子供でも自分の力で生き抜いて欲しいから、障害があろうとも親が助けたりしない。」と、言われていたそうです。
 今の時代は、人権問題が重要視され、あんなことはもうないと信じたいのですが、成長障害は目に見えないだけに、差別をしている子供にはわかりません。
 今でも、その光景を時々思い出し、悲しくなり心が痛みます。あの女性はどうなったのでしょう。存命だったらたら、もう80歳くらいでしょう。

 住民投票条例を作成中2020.8.20
 ここを宇部市の職員が見ていることは承知で書いていますが、さっそく反応がありました。
 議員提出条例の内容は書きませんでした。それは、今日のような反応を予想していたからです。
 すでに全国で約半数の地方自治体で成立している「住民投票条例」です。市長や議会が迷うような大きな案件を市民の投票で是非を問うものです。また市民からの住民投票の請求を条例化してわかりやすく準備するものです。
 議会事務局から、昨日の条例案について電話で話せないことがあるからと明日呼び出しを受けました。条例担当の議会事務局の職員には昨日充分に説明し、条例文章として体をなしているか、誤字脱字などのチェックだけお願いしたはずです。他の議員に見せる前だから執行部への守秘義務についても念を押してありました。
 たった一日しか経っていませんが、この動きに驚いています。
 提出予定の議案の内容は、議会が審議するものです。執行部ではありません。議員にも見せられない状態で、議会事務局経由で内容を聞いてくるには早すぎます。議員のHPを見て、議会事務局経由で議員に働きかけるのは、議会制民主主義に反するものです。
 議会事務局は、議会の仕事の補佐をするところと思っていましたが、そうではなさそうです。

 今日、議会事務局に行ったところ、私が心配した執行部からの動きではなかったようです。議案文章は、チェックができていました。最終原案ができてから執行部が法令チェックをするのでたった一週間では不可能で、9月議会に間に合わないそうです。

 議案は、議会提出らしく修正しています。全国の他市の条例分を読むと、同じ議案名前でも市長提出住民投票条例と、議会提出では違いが明確です。

 議案2020.8.19
 国会では、法案は内閣から提出されるか、議員立法で国会議員の有志が提出することもあります。日常茶飯事です。
 地方議会は、ほとんどが市長提案の議案です。議員から条例案提出ができないというわけではありません。
 昨日、9月議会に提出する予定で、ある条例案を私が作成しました。長年心に溜めていた条例です。完璧に書いたつもりですが、念のため議会事務局に、法令文書としてのチェックをお願いしました。何の条例かは後日のお楽しみにしてください。まだ議会の中で相談も始めていない条例です。三人の市議(全議員の12分の1)の署名捺印があれば議員も条例を議会に出すことができます。もちろん、本会議で過半数の同意を得れば、普通の条例になります。

 9月議会に向けて2020.8.12
 臨時議会は、8月7日(金)に終わりました。総額約10億3千万円(国からの補助金がほとんど)の補正予算が可決しました。お隣の山陽小野田市の補正予算が1億円未満だったことは驚きです。その違いは人口比だけでなく、言葉は汚いですが国の補助事業の食い方の違いです。限られた国の財源のなかから、国の補助メニューを見て地方が申し込んで国から予算をもらうわけです。国の補助金とは言え、国民の税金です。国から取れるものは取れという考えもありますが、国が持ってる国税(主には所得税)には限りがあるし、国の赤字国債で捻出した資金は国民の借金です。地方が無駄な国からの補助金を使えば、困るのは将来の国民です。
 今回の補正予算の中には、よく検討する時間も無しに、とりあえず急いで予算を獲得したのではないかと思える予算もあります。コロナ禍の土壇場で、本当に必要な予算だったか、国の大盤振る舞いには驚くばかりです。山陽小野田市が力不足というわけではありません。宇部市が何でも食うダボハゼという見方もできます。たくさんの新規事業を始めることで職員が大変なことになったことは間違いありません。財源が国だろうが宇部市の自主財源だろうが、費用対効果という面で検証すべきだと思います。

 9月議会に重要案件がたくさん出てくる予定です。議会と議会の合間は、会派を超えて話し合いの時期です。議員同士で議論しています。9月議会は9月3日から始まります。

 広島への原爆記念日2020.8.6
 今日は、広島へ原爆が投下された日です。NHKスペシャルで「証言と映像でつづる原爆投下・全記録」を見て衝撃を受けました。
 平成6年だったと思いますが、私が西サモアに青年海外協力隊で派遣中に、アメリカ人のグループとアメリカ人の家で飲み会(パーティー)をやった時のあるアメリカ人との会話を思い出しました。アメリカ人の青年達もまた、アメリカより派遣された平和部隊(アメリカンピースコ)です。
 ある青年と原爆の話になりました。そのアメリカ人が言うには、「日本人は真珠湾攻撃をやったし、原爆は戦争を早く終わらせるために仕方がなかった。」と主張しました。
 私は「Do you know, more than three hundred thousand peoples were killed by atomic bomb?」と言った後、彼の目が涙目になりました。 アメリカ人は、「原爆は戦争終結の為」ということを学校で学んでいますが、亡くなった人の数は教えられていないのでした。
 番組でも、原爆を投下した指導者たちの衝撃がすごかったことを証言していました。

 明日は、臨時議会の最終日です。

 個人のホームページです。2020.8.4
 このブログは、個人のブログです。市役所職員も見てますから、それを意識して書くようにします。議員と職員の間でいつもあったことを書くわけですから別にピリピリ監視する必要はありません。
 目的は、議会のことをもっと知ってもらって、市政に関心をもってもらうことです。
 一般の方にお願いです。宇部市の広報誌化している(と感じている)宇部日報よりも早く詳しくリアルに書いていますから、詳しい数字は間違うことがあってもお許しください。ここは公式議事録ではありません。むしろ、スピーディーにおおまかに一般市民に分かりやすい言葉で説明することを心がけています。議員本人が自分の周りであったことを書ているわけですから、宇部日報や山口新聞に載らないことをたくさん書いていると思います。
 愚痴や個人批判は書きません。事実かどうかわからない推測は、推測とはっきり書きます。火のないところに煙を立てることはしません。
 ただし、この私でも何もかも全てを書いているわけではありません。義務ではありませんから、書かない自由もあります。

 7月28日から臨時議会2020.8.3
 7月28日(火)から臨時議会が始まりました。主には、新型コロナ対策での補正予算です。補正予算約10億円のほとんどは国からの支出金です。
 29日(水)は宇部山陽小野田消防組合議会がありました。一日で終了しましたが、主な内容と補正予算と職員の給与改正の市町の専決事項の承認と消防はしご車他3台の購入案件でした。
 30日(木)補正予算の前期全体会があり。31日は委員会での分科会で補正予算を審査しました。
 8月3日(月)は午前10時より、常盤町のトキスマの二階で「市役所周辺にぎわい創出検討特別委員会がありました。新市庁舎の第二期庁舎の計画とトキスマの改造計画の説明と委員の意見発表がありました。
 まず初めに、旧宇部健康福祉センター跡地(郵便局向かい側の保健所)の土地を宇部市が購入しないと決めた経緯の説明がありました。
 新庁舎の第二期庁舎の検討委員会(市内の第三者的専門知識人8名で構成)は8月5日より11月までに3回開催されます。私はたった3回の委員会では、市が決めたことの追認委員会になるのではないかと発言しました。いつもの、「市民に意見を聞いた」とするアリバイ作りの審議会に似ています。審議会では質問などはほとんど出ていません。原案承認が既定路線ですから、市議会よりもタチが悪いと思います。
 6月議会で、市長が市役所二期庁舎の計画を再検討すると明言してますから、額面通り、再検討する前の段階なら、まず議会の特別委員会から意見を述べてもらおうと、特別委員会を招集しました。
 旧井筒屋跡の改造計画で、子どもプラザの具体案と4階の利用計画が示されました。肝心な工事や維持管理費用がどこまでかかるのかが確認できませんでした。現在基本計画中ですが、11月から実施設計が始まり令和3年度の工事になります。
 旧レッドキャベツの3階(一階はスーパー丸喜)に宇部市の公益施設を入れる考えがあることが執行部より示されました。屋上への機械式駐車場設備の改造費に国の補助金を投入できるのが理由です。最初から市が入るのが決まっていたのかという質問には「そうではない」という返事でした。

 市役所周辺の公共施設管理計画の変更が起きていますので、その計画案が確定しないと、どこの公共施設の内容も決められないという状況がはっきりしました。8月末をめどに市は決める予定です。多世代交流センターの機能変更、福祉会館と青少年会館の解体、新天町にある市民活動センターとFMきららの解体と移転、レッドキャベツ跡、旧井筒屋跡(トキスマ)、新庁舎の第二期庁舎、優先順位があるはずで、ひとつづつ決めていかないと、いくらでも増えていきます。まるでジグソーパズルのようです。一度決まった計画が、ひとつ市が(誰かの意見を聞いて)介入するたびに計画が振り出しに戻っているわけです。そういうのは計画が決まったとは言いません。恩田スポーツパーク構想も市民プールが必要という意見が起きた後、学校のプールと併用すると発表したあと、複雑な話に発展したので似たような進行状況です。こちらはジグソーパズルではなくキューピクルでしょうか。そういえば、神原・見初・琴芝の学校の統合の話も、ぶれにぶれて暗礁に乗り上げました。(最後にそれぞれの自治会連合会から統合を望む要望書が出ても実行できませんでした。)

 特別委員会は、今回は議員のみ公開で行われ、委員外の議員も数人傍聴がありました。次は8月末頃に行う予定です。

 市内3人目のコロナ2020.7.16
 本日、市内3人目の新型コロナ感染者が出ました。20女性で感染源は大阪らしいです。(テレビのニュースから)本人の濃厚接触者は3人で、検査結果は今日中にわかります。広がらないことを祈ります。
 今日の東京都の感染者も過去最大の280人を突破する模様で、このままだと恐怖を感じます。
 ワクチンができるまでは、こういう状況が続くと言われていました。経済を止めても、人間の息の根は止まります。コロナと共にどう生活していくか、まだわかりません。一日も早くワクチンができて普及することしか解決はないのではないかと思います。

 災害情報とIT化社会2020.7.14
 昨夜の雨は豪雨でした。大雨警報が出ましたが、テレビでは地球温暖化の影響で、これからも豪雨が続くと言っています。
 土砂災害警戒情報という警報の一つ上のランクがあります。毎日警報が出て、そのたびに全域が避難や警戒するというと、空振りになったところにとって「オオカミ少年」となり、これも危険です。避難情報が空振りになる確率は9割以上だそうですが、避難情報が無駄とは思いません。
 私は、雨雲予想のアプリをスマホに導入し確認することにしました。これからの災害対策は、各自でできることをやって、情報を自分で確認できるようにすることも必要でしょう。高齢者には難しいこととされていますが、これから高齢者になる予備軍が、IT社会に対応できることが将来にとって大事です。
 それと、これから建てる住宅は、低地を避けて災害に強い場所に地盤面よりできるだけ高く建てることが大事だと思います。近くに河川がある場合、平常時にどんなに河川より高くても、山間部では特に危険率が高いことを意識した方が良いと思います。

 梅雨前線の停滞2020.7.10
 昨日の昼間は久しぶりに雨が上がりましたが、夜からまた雨になりました。
 今年の梅雨前線は日本列島に停滞したままで、多くの被害を出しています。太平洋高気圧が活発化すれば梅雨前線は日本列島の北に移動するのですが、まだ梅雨が終わる気配がありません。
 今日は、午前10時から議員の会議がありました。

 宇部・山陽小野田消防議会2020.7.9
 昨日、午前10時から宇部・山陽小野田消防組合議会の全員協議会がありました。消防と救急は、それぞれの議会から切り離され、宇部市と山陽小野田市がこの消防組合を設置して行っています。山陽小野田市からは3名、宇部市議会からは6名の代表が市議会から任命されています。消防と救急に関することは、この議会で決定します。市境がほとんど一体化している両市が消防と救急を一緒にやるのは、行財政の面からも広域行政のメリットがあります。

 梅雨前線が2020.7.7
 一昨日は熊本県球磨川流域で氾濫があり、今日は福岡県筑後川流域で豪雨と氾濫が起きているようです。徐々に大雨地域が上昇しています。梅雨前線は北へ上昇して梅雨が終わりますから、次は山口県です。
 梅雨に長雨が降るのは当たり前ですが、近年集中豪雨を伴っていて災害がセットになっています。河川が危険なのか、雨量がすごいのか、死者や行方不明者があんなに多く出ているので、ハザードマップが役に立っているのか疑問です。また想定外の大雨と言われるのでしょう。いつも想定外では、防災マップが信用されません。ハザードマップがあっても被害を防げないのはなぜでしょうか。
 テレビでは、専門家が早めの避難を呼びかけていますが、雨が降ったくらいでいつも避難することはできません。現実的な対策が必要です。
 宇部市でも、私が初めて市議会議員になった頃の土木建設の予算は今の倍以上ありました。逆に言えば、今は当時の半分になっています。途中、民主党政権で「コンクリートから人へ」という言葉が流行りました。おかげでどれだけ現在の災害の被害を増やしているか、想像すると恐ろしいものがあります。近年の災害が想定外という前に、災害対策に予算を十分つぎ込んでいなかったのではないでしょうか。コンクリートで造る橋や擁壁などのインフラは毎年ある程度更新していかないと寿命があります。日本は災害大国と言われています。その対策の予算は命に関わる予算と言えます。あのまま球磨川にダムができていたら、被害はもっと小さかったかもしれません。

 宇部市で2人目2020.7.6
 一昨日、宇部市在住の40歳代の市民がコロナに感染し、防府市内の指定病院へ入院したそうです。感染がわかったのは北九州の病院だそうで福岡県でカウントされます。感染した場所の特定はできませんが、鹿児島で感染した疑いが濃いそうです。職場などの濃厚接触者は陰性だったそうです。宇部市内に濃厚接触者はいません。宇部市は、平常通りを決定しました。

 新規事業が補正予算からスタート!?2020.7.3
 地元新聞社が書かないようなことをここに書きます。
 最近、宇部市ではさまざまな事業が展開中ですが、近年多くの事業が、新年度の予算からではなく、年度途中の補正予算から始まっています。これはどういうことかというと、年度途中で新規事業を開始することは、良く言えば「政策遂行に敏速性がある」ということですが、悪く言えば、「補正予算は各委員会で審査されますから、議会全体で事業全体を詳しく審査できていません。」新年度予算は議会全員で特別委員会を組織して細かく審査します。小さい金額の補正予算で事業スタートし、本予算で大きく予算を組むと、事業自体が継続事業なので、議会からチエックが入りにくいのです。議会を通りやすいように、「小さく補正予算に出して大事業を可決しやすいようにしているのか」と議員からも批判は出ています。新型コロナ対策など、緊急時の対応は仕方がないでしょう。大型事業は、思いつきのように急いで補正予算に出すのではなく、しっかり検討した上で、新年度予算から始めるべきです。
 3月の新年度予算に追加で大きな事業が上がった時に、「これはすでに事業として議会が認めているもので、継続事業です。」という説明で、予算が通りやすくなります。
 この手法を取るのは議会軽視です。議会に事実を隠しているとみられても仕方がありません。議会も疑ってかからねばなりません。予算書に載っている「債務負担行為」などはいい例です。何の為の予算なのか、議員が聞かないで執行部から説明がなかった場合、議会が見過ごす場合があります。藤田前市長の時には、こういうことは考えられませんでした。
 何度も言いますが、市長がどんな手法を出してこようが、議会がしっかりすればいいのです。基本的に、予算案は市長が作成することができますが、議会の承認無しに使えません。

 オープンイノベーションセンター志2020.6.30
 中央町三丁目に「うべ産業共創オープンイノベーションセンター志」の建物が先々週オープンしました。すでに事業は別な場所で平成30年7月から動いています。場所は中央町三丁目の、旧河長の通りにつながった新しい道路の芝生広場側にあります。
 そこの街中の短い道路は平成28年度の12月補正予算で、約1億円の費用をかけて作りました。当時の議会で、土地代はもとより古い建物の補償料が高すぎると、もめたことを記憶しています。すでに相当の予算を使いながら、中央町周辺ににぎわいが創出できていないことは周知の事実です。
 この道路の土地を買収するにあたって、2m×2m(三角形ですから面積は2u)の角切りをつくる必要があるという説明で、その角の土地を購入するため、そこに接する建物の補償料で2,690万円を支払っています。つまり2,690万円+土地代を払ってわずか2uの土地を市が購入したことになります。本当に2uの角切りをして購入する必要はあったのでしょうか。当時、その値段で角の土地全部を市が購入したものと議会は勘違いしていたことが、今回わかりました。
 河長側の古い建物の補償料も4,600万円でした。これも解体寸前の建物の補償料としては高すぎるという意見でしたが、国の基準に沿っているという執行部の説明でした。その後、あの森友学園の国有地売買で8億円の値引きが問題になりました。
 「うべ産業共創オープンベーションセンター志」の建っている土地は、平成25年に、ある個人が土地の所有権登記をされており、この度新築された「うべ産業共創オープンイノベーションセンター志」の建物は、その個人の所有で、宇部市が毎月約30万円で20年間(合計7,200万円)の貸借権登記がされていました。新築完成後、宇部市の予算約300万円を使い改造工事がなされています。貸主が改修費を出したわけでなく個人所有の建物に市が支払いをしていることも疑問です。
 そもそも、この施設がなぜ必要なのか、費用対効果でどれほど価値があり、またその公益性はどうでしょうか。この施設の運営費委託料などは、令和2年度予算書によると
(1)オープンイノベーションセンター運営委託料 3179万1千円
(2)イノベーションセンター施設整備業務委託料 135万円
(3)スタートアップ等創出業務委託料 700万円
(4)ICT導入促進業務委託料 220万円
(5)5Gプラットフォーム事業委託料 500万円
(6)IoT技術活用委託料 600万円
(7)ICT人材育成業務委託料 260万円
などです。このうち、いくつかが該当し、今年だけでオープンイノベーションセンターの運営にかける予算は合計5072万9千円です。
 また、中央町三丁目第二地区は、今年も土地建物取得費と道路整備で3126万円の予算がついています。
いろいろと疑問があるので、これから議会が調べることになります。

 6月議会が終了2020.6.23
 本日、6月議会の最終日でした。内容は、7月末発行の議会だよりに書かれます。私の原稿はすでに提出済です。議員で構成する議会だより編集委員会が議会だよりを作っています。
 宇部日報は宇部市政の広報誌化していますから、議会のことは正確には載っていません。それが残念です。
 今日の本会議もFMきららで生中継されました。動画もインターネット生中継で見ることができます。せっかく生中継されながら、ときどきFMきららの番組で宇部市議会が取り上げられていても、宇部市議会の内容については、アナウンサー達もほとんどご存じないないようです。なのに「もっと議会を公開して・・」とFMきららのアナウンサーに言われていますが、自社のFMきららの生放送も議会だよりもネット中継も見てない発言が残念でした。他の公開媒体として、宇部市のHPからインターネット録画も発言議事録もいつでも見れます。また私のように、独自のブログを書いている議員もいます。face bookをやっている議員もたくさんいます。それでも情報発信が少ないと言われる。議場の傍聴に来られる人数も少ないと思います。
 結局、面白くないものには国民は関心を持たないということでしょうか。
 私がFMきららを聞いていても、不満を言うだけでは面白くもなんともありません。
 国政に目を向ければ、安倍の次の総理は誰かということに話題が移っています。電話の世論調査(これがあてにならない)では、石破がトップです。しかし、私が思うに、安倍内閣を先頭に立って批判した人が自民党の総裁になったら、自民党の党員がガタガタになるでしょう。マスコミの本当の目的がそこにあるのではないでしょうか。先に見えるのは、「憲法改正はさせない」という世論の形成でしょう。

 新聞が事実ではない2020.6.17
 宇部市のゴミ袋を値上げ(ゴミ処理費を有料化して大幅に値上げする)する議案が、3月議会で継続審査になり6月議会で採決する予定でしたが、執行部が6月議会前に議案を取り下げました。私は有料化に反対ではありませんが、この案には反対するつもりでした。
 宇部日報には理由が「市民への周知不足」と載っていましたが、間違いです。新聞が執行部の意見しか書いてないからですが、委員会では違う理由でした。市がごみ袋を製造して(現在は民間が任意で製造販売している)ゴミ処理費を上乗せして販売すると、ごみ袋の製造コストが今の二倍以上もかかり、1リットル1円(40Lが40円)で市民が負担しても、市に入る金は約10円で、市民が払うお金は40L袋1枚40円に対し、現状のごみ袋代(40リットル袋1枚8円で販売されている)との差額1枚32円の大半が運搬費や販売経費に消えるというお粗末な案であることを委員会で指摘されたからです。有料化の議案の内容が不十分だったから取り下げられました。
 5月にあった委員会で、議案の取り下げが提案された直後「すぐ6月議会で修正して出し直す」と執行部が言いました。しかし、私は「新型コロナ対策で全市民に10万円の特別給付をしてまで市民生活を支える時期に、市民から金を取り上げる条例案を出すべきではない。」と委員会で発言しました。その場の雰囲気から、議案が採決されれば否決される流れでした。
 宇部日報の記者もその場にいたはずですが、「市民への周知不足」という記事を見て、宇部日報は市長の発言しか書かないのでしょうか。
 本会議での議員質問も宇部日報に載りますが、全て執行部の答弁を中心に書いてあり、議員が何を言いたくて質問したかは書いてありません。事前に執行部から執行部側の答弁内容が渡されていたのではないかと疑問を持っています。
 議員が何を言いたくて質問しているかを知るのは、議会を傍聴するかFMきららの議会中継を聞くか、全戸に配布される(議員自身が直接書いている)議会だよりを読んでください。
 「議会は何もしていない」とよく言われます。新聞が市長の発言ばかり記事にして、議員の発言を書いていないことが原因では。
 最近では、副市長を承認する議案やふれあいセンターを指定管理制度にする議案など、いくつも議案が否決されています。何十億もかかる生ごみバイオマス発電を市がやるという議案も議会が止めました。その時、否決された理由が新聞には正確に書いてありません。
 新聞がどうであれ、議会がしっかりしていれば、宇部市が暴走するときは止められます。

 一般質問が終了2020.6.11
 一般質問が今日で終わりました。私も午前11時半頃から30分間質問しましたが時間が足りませんでした。
 これから議会だよりの原稿を書きます。内容は今日の一般質問です。
 宇部日報にも明日載りますが、宇部日報は執行部の答弁を中心に書いてあるので、議員が何を言いたくて質問したのかわかりません。議会だよりは議員自らが自分の質問の要点を書いているのでそちらを参考にしてください。過去の議会だよりも市のホームページから読むことができます。

 まだ35%だった2020.6.10
 昨日書いた内容に誤りがありました。昨日の宇部日報に、振り込みが完了したのは約6万人で全体の35%とありました。記者に聞いたら、宇部市から聞いた数字だそうです。
 今日の議会答弁でも、私が書いた通り6月9日時点で13万人の約80%が支払い手続きが完了したという答弁でした。何が違うかというと、宇部市の支払い手続き完了してから3日後に振り込みだそうです。宇部日報には、宇部市から3日前の支払い手続き完了の数値(9日の手続き完了の数値からさかのぼって振込完了の推測値)が報告されたそうです。宇部市の支払い手続き完了と振込は別の数字だという説明でした。三日かかる理由は、振り込み手続きに時間がかかる理由は各銀行の都合だそうです。通常は、遅くても翌日振り込みだと思います。
 では三日間、銀行は何をしているのかという疑問が当然起きます。話が本当なら約70億円の振り込み手続きが済みながら三日間振り込まれずに寝ていると、そこに金利が発生します。小さい話のようですがそうではありません。7万人分の70億円の三日間の金利は約58万円です。まさか個人の利益になっているとは思いませんが不合理です。
 振り込み手続きをしても三日後にならないと振り込まれないのは常識では考えられません。164億円が、時期はそれぞれずれても、三日間振り込まれずに銀行に留まっている金利は、合計で約135万円です。(金利年1%で計算)
 市役所の説明を信じると、銀行の不正利益だと思いますが。なにしろ、全市民に一律10万円という数字は大きいのです。日本国民全部に同じことが起きているなら、金利は約10億円です。

 定額給付金振り込みは13万人分が完了2020.6.9
 表題の通り、昨日までに130億円超(13万人分)の金額の振り込みが完了しているそうです。

 今日から6月議会の一般質問が始まりました。ほとんどの議員の質問は新型コロナに関係する質問です。
 私も同じですが、明後日11日午前の最後に質問に立ちます。持ち時間は30分です。
 質問内容は、
1.新型コロナウイルスの影響による学校教育について
(1)休校中の生徒と保護者と教員への対応
(2)タブレットを使ったオンライン教育の活用
(3)休校により教育が遅れた分を正常に戻す方法
(4)休校中の児童生徒の問題行動
2.新型コロナウイルスの影響による市民生活について
(1)市の施設が閉鎖されていたときの健康対策
(2)緊急事態での乳幼児の育児対策と子どもの居場所

1の(2)と(3)、2の(1)については、今日の質問で何人かがすでに聞いています。時間が30分しかありませんから、答弁内容によって再質問は省略します。

 倒閣運動は2020.6.4
 昨日「アベノマスク」が届きました。3月に配ると言われて約3ヶ月経ち、店頭にもマスクがやっと並び始めた頃にタイミング悪くやっと届きました。全国の全世帯に一律に配ることがどれだけ大変なことかよくわかりました。
 マスクのパッケージに書かれた文章からは政府が国民を思う気持ちが伝わってきます。テレビで見る安倍総理(だけ)がつけているあのマスクです。感激したので、記念として封を切らずに持っておきます。
 最近の安倍総理は、官僚が書いた文章を棒読みしています。疲れもあるのでしょう。その信頼すべき官僚の不手際で、あまりにも多くの失態が浮き彫りになっています。全ての責任は内閣の総責任者の安倍総理にあると言えますが、このまま官僚の失敗に潰されて、安倍政権が倒されては、日本のためになりません。
 安倍総理は、自らの言葉で国民に話すべきです。そうすれば安倍総理の人柄が国民に伝わるはずです。マスコミや野党が叩く安倍総理とは印象が違うことが国民に解るはずです。意図的に安倍内閣を倒そうとしているマスコミや野党は、一体どこの国の為に仕事をしているのかと思います。
 アメリカで、黒人への人種差別で大規模な暴動が起きています。首謀者が3人逮捕されました。駐在アメリカの中国領事館の指示だったそうです。まさか日本は大丈夫でしょうか。

 推測を流すメディア2020.6.3
 6月1日(月)はANAクラウンプラザホテルで、宇部かたばみラインズクラブの例会を三ヶ月ぶりにやりました。3月4月5月の計6回は休止しています。
 北九州市でコロナの第二波が発生しています。下関市と近い関係にあり、宇部市も危険な状態です。もう10日くらい10人から20人の陽性患者が発生しています。収まる気配がまだありません。
 第二波は確実にくると言われてます。平常に戻るのはいつになるのでしょうか。ワクチンができるまではコロナと共に生きるというのが日常になるかもしれません。
 6月5日(金)からの6月議会の準備をしています。月曜日にヒアリングがありました。
 定額給付金の宇部市の配布状況は、市のHPのトップから知ることができます。市役所に届いた大量の郵便物を見ると、とてもすぐ処理できるとは思えませんでした。
 アベノマスクも届いていません。これは、もう記念品でとっておこうと思っているのでどうでもよくなりましたが、安倍総理の出身地の手前、日本で最後で構わないと思っています。
 国民のコロナストレスが安倍総理に向いていますが、新型コロナは安倍総理のせいではありません。全国民にマスクを配ることや一律10万円を配ることがどれだけ大変なことか、よくわかりました。
 コロナ対策で安倍総理は一生懸命やられています。なんといっても死者の数がけた違いに少ないことが理由です。海外からの評価も高いです。国民の不安を煽り、打倒安倍政権で一色のテレビにはうんざりしています。フェイクを流すテレビは放送禁止のペナルティーが必要だと思います。国民にはSNSという別な情報源もあり、今回の報道で、国民は多くの真実とフェイクを知ることができたので、テレビの信用がガタ落ち(新聞記者と検察もべたべたの関係)になったと思います。またSNSを(有名人を介して)利用する団体も存在することも事実です。

 Zoomを使ってオンライン総会2020.6.1
 30日(土)に、NPO全国骨髄バンク推進連絡協議会の30周年記念式典と総会がオンラインでありました。私は、スマホにZoomのアプリをインストールして参加しました。初めての経験でしたが、事前に練習もやって難なく終了しました。音声がはっきり聞こえるかどうか、スマホを自分に向けて会議をしなければならないのでできるかどうか心配でした。車の中で、ブルートゥースでスマホをつないで車のスピーカーで聞いて参加する予定でしたが、オンラインの時間が2時間くらいある予定でしたから、車の中をやめてwifi環境の自宅でやりました。手を上げて賛成したり質問したりすることもできるので、オンライン教育も可能と思います。学習にはタブレット端末の方が便利でしょう。
 インターネットをwifiで接続できる環境では電話回線も不要で(これはすでに常識?)、とても便利なこと(プロバイダー料金のみで無料)もわかりました。すでにLineで電話やテレビ電話もできることを経験していましたが、多数の参加できるオンライン会議も全く不自由はありませんでした。この新型コロナでのいい意味の影響で、今後の社会の在り方が急激に変わると思います。仕事上でも東京一極集中が減るのではないでしょうか。
 すでに平成の時代にICTが普及したはずですが、急激に実社会に溶け込んだのは最近です。今年は、令和維新を感じます。

 6月議会前2020.5.29
 全国的に新型コロナの緊急事態宣言は解除されたものの、北九州で昨日21人の新型コロナの感染者が出ました。一昨日は8名でした。北九州市は下関と人の交流が多く、山口県の隣という意味で、宇部市も危険です。今、宇部興産や西部石油に定期修理で多くの工事人が北九州から来ているそうです。宇部市が危険な状態にあることを再認識して、感染には気をつけたいものです。
 27日(水)から6月議会の一般質問の通告が始まっています。私は、30分の予定で今日通告書を提出しました。17番目です。6月5日(金)から6月議会が始まります。
 ごみの有料化の議案は執行部から取り下げがあり、6月議会にも再提出されないそうです。

 市役所周辺にぎわい創出検討特別委員会を開催2020.5.22
 午前10時から、市役所周辺にぎわい創出検討特別委員会が開催されました。新庁舎の基礎工事の進捗状況の報告を受けました。杭打ち工事の最中に、地中に古洞(炭鉱の坑道)が見つかって補強工事のため基礎工事が3ヶ月ほど遅れています。
 それと、旧山口井筒屋宇部店の跡地利用計画における、2月にあったサウンディングの結果とその内容が示されました。業者と宇部市が協定を結びます。3月にプロポーザルで決まった青木茂建築工房と鰍ウくら設計のJVが基本計画と基本設計をします。25日(月)午前中に記者発表される予定です。会議では議員からいろんな意見が出ましたが、記者発表までは事業内容について守秘義務があります。
 基本計画はこれからですから、プランが確定したという訳ではありません。サウンディング調査で、建物の1階と2階で事業参入を希望している業者の計画が示されました。9月議会で設置条例が審議される予定です。

 ゴミの有料化議案は取り下げで廃案に2020.5.21
 今日、午後1時半から、文教民生委員会がありました。継続審査になっている「ごみの有料化」の審査がありました。新しい説明(ごみ袋代で徴収する方法と印紙で徴収する方法の比較)がありました。その説明に対する質問の終了後、執行部から「有料化議案の取り下げ」提案があり、委員会での審査が終了になりました。
 取り下げ理由は、「新型コロナで市民が困難な状況にあるので、この議案の提出を控えたい。」というもので、委員会の全員が納得した直後「6月議会で、修正したものを再提出する。」と、部長から発言があり耳を疑いました。取り下げ理由が新型コロナですが、その議案の委員会審査(本会議で委員会にこの議案の審査を付託されている)終了を6月議会の本会議に報告するのと同じ議会で、執行部が新たなごみの有料化議案を再提出するのは、取り下げ理由と矛盾します。全く意味がわかりません。

 緊急事態宣言が解除2020.5.15
 昨日、山口県が国の緊急事態宣言から解除されました。引き続き、三つの密に気をつけなければならないことは絶対で再度宣言が発令されないように気を付けたいと思います。 
 法律に基づく緊急事態宣言が解除されたことの意味は、制限下では罰則規定はなかったものの、外出制限下の不要不急の外出や飲食店の自粛要請を無視することは違法だったわけです。解除後は、イベントや会合をしても、主催者と施設管理者の違法性は無くなります。
 罰則規定がないことが、「法律に違反している」とまで認識がなかった人も多かったと思います。多くの日本国民は、罰則規定が無くても、8割近い人が外出を控えました。当初、8割減らすことは無理だと言われていました。しかし、できたわけです。
 日本人は、もともと欧米と比べ、もともとソーシャルディスタンスがあった国民だと言われています。初対面で握手やハグをする国民習慣はもともとありませんでした。距離を保ちお辞儀をするのが日本文化です。全ての武道に「間をとる」とか「間合い」という言葉もあります。
 また、日本人の性格に「他の人と同じ行動をして目立つことは良くない」という考えもあります。日本人は百姓根性ですから、田に水を引く時「同じ時期に」やるのが常識で、自分勝手な「我田引水」をして皆が困ることはできない性格です。良くも悪くも、この日本人の性格が、罰則がなくとも8割削減を実行できたのだと思います。
 日本には神様がいます。日本人の心のどこかに「おテントウさまが見ている」というのがあります。日本人のコロナによる死者数が極端に少ないのは、こういうすばらしい日本人魂というのがあると思います。

 先を読む力がない不手際2020.5.12
 連休が終わり、普通の生活が始まったと言いたいところですが、現実は新型コロナの自粛の世界です。
 11日(月)は、毎週の会派の会議で午後から市役所でした。市役所は、マイナンバーカード取得を申し込む人でいっぱいでした。連休明けの7日(木)も市役所は混雑していました。市役所の代表電話が話し中で繋がりにくい状態でした。
 連休後、県内他市ではすでに申し込みや給付を開始しているところもあり、宇部市役所に問い合わせが殺到することは予想されていました。
 宇部市は、11日から特別定額給付金の受付を、マイナバーカードを利用したマイナポータルからのオンライン申請受付を開始しました。この際、私も経験してみようとチャレンジしました。
 パソコンからは、マイナバーカードの読み取り装置のカードリーダー(外付けの機器)が必要です。5千円くらいと聞いていましたから、市内の家電店に行きましたが、売り切れで入荷予定もないそうです。テレビやFMきららでマイナンバーカードとカードリーダーがあればパソコンからも申請できると放送してましたが、そんなに簡単な話ではありませんでした。できるのはすでに確定申告などの経験者でカードリーダーを持っている人だけで、新たに購入しなければならない人は無理です。
 次の方法は、スマホからの申し込みです。スマホからだと、カードリダーは不要です。カードリーダーの代わりに、マイナポータルAPアプリインストールとマイナンバーカードを作成した時に登録した個人認証暗証番号が必要です。
 これにもハードルがあり、使っているスマホがマイナポータルAPに対応していなければダウンロードできません。私のスマホはファーウェイのアンドロイド(システムソフトは最新に更新済)ですが、ソフトバンクのファーウェイのみ対応しておりAUは対応していませんでした。(AU店で確認済)
 そこで知人のiHhonを借りて試みました。マイナポータルAPの手順に従ってやっていけば、至って簡単にできました。と。書きたいところ、最後の個人認証番号(パスワード)の入力で、マイナンバカードを作った際に、保存していたパスワードが複雑すぎて、小文字と大文字の入力ミスを2回連続繰り返してしまい、3回目に(実際は5回)間違えるとロックがかかるということで、あきらめました。
 今日パスワードの変更に市役所へ行ったところ、昨日の大混雑を受けて、今日から予約制になったとそうで、15日以降でないとマイナンバーカードの窓口対応ができないと言われました。新規作成申し込みは来週以降です。
 つまり、余程うまくやらないと、マイナンバーカードを持っている人でもオンライン申請は不可能になっています。
 今年の3月の確定申告では、税務署の市役所出張所でスマホによる申請を体験しました。来年からは自宅で確定申告ができるものと思っていましたが、今回はとんだ失敗です。
 私は、ITに詳しいわけではありません。将来のことを考えて、できるだけIT社会についていく努力はしています。時代についていけると思ってた人でも、今回のマイナポータルからのオンライン申請は難しいと感じました。
 経験して分かったことですが、カードリーダーを市内で売っていないのに、パソコンからもできるとか、役所が準備しているふりをしてはいけません。マイナンバーカードの取得すら今はすぐにできません。申し込みができてもカードが送られて来るまで2週間はかかります。市役所の窓口が混雑することを予想し、3月頃から5月にかけていくらでも日にちはあったわけですから、市民に呼び掛ける必要があったのではないでしょうか。それが市民目線です。
 マイナンバーカードの普及率は3月の時点でたったの15%でした。マイナバーカードは今後、保険証などの活用も考えられています。どんどん便利に活用されるので、時間に余裕のあるうちに取得を勧めます。
 しかし、市民の誰もがうまく利用できるかというと、なかなか厳しいと思います。
 今回の特別定額給付金の申請書は、24日頃から市は郵送で配布します。すでに先を読む力があった市は、4月から準備していました。だから早く市民に配布できます。国からの支給は後日ですが、銀行が市の保証で立て替え払いしているそうです。
 宇部市に先を読む行政力がなかったことは情けないと思います。
 私はオンライン申請を意地でも完了させたいと思っています。老婆心ながらチャレンジです。
(ここから後日の記述です)マイナポータルからのオンライン申請は諦めました。オンライン申請をしても、結局市役所職員の人為的処理がかかり、現状ではオンライン申請で余計な労力をかけることがわかりました。
 ただし、オンライン申請に努力し(スマホまでファーウェイからアップルのi phonに買い替えました。)たおかげで、いろいろ勉強になりました。

 非日常的な連休でした2020.5.7
 毎日新型コロナのニュースが続いています。連休中も、「出るな。集めるな。来るな」でしたから、人がいないところを探して、約1時間の日帰りドライブだけの息抜きをしました。
 毎日Face bookに書き込みました。
 具体的には、半沢直樹の4冊と他1冊の計5冊を読破しました。他には二日続けて万倉の実家に帰ったあと、奥万倉の信田の丸城の史跡と美祢市の万倉の大岩郷と、国司信濃公の墓のある天龍寺に行きました。万倉観光では、誰にも出会いませんでした。万倉の大岩郷(美祢市伊佐町)は子供連れの家族が数人いた程度です。
 こんなに暇なゴールデンウィークは生まれて初めてです。不要不急の外出を控えろと言われても、自主軟禁は辛いものがあります。まるで入院生活です。
 私の趣味が囲碁と将棋ですから、読書とスマホのオンラインでの囲碁と将棋が暇潰しになりました。こういう時、囲碁と将棋が趣味というのは助かりました。

 9月新学期案の反対意見に疑問2020.5.1
 宇部市内の小中学校の休校ならびに施設の閉鎖が5月24(日)まで延期されました。今年の新一年生(小中高)は、まだ始業式の一日しか学校へ行っていません。おまけにコロナ対策で「三つの密」を避けるため、自宅から出るなと言われています。日本の住宅事情からは、自宅にいることは相当のストレスだと思います。若者の「引きこもり」が社会問題になっていたのがウソみたいで、今は行政が子供にも引きこもりを推奨しています。子供はたまりません。
 学校の運動場を開放して「走らせる」のも案です。週二回くらい学年を替えて登校日を設けるなど、何か対策をしなければ新たな社会問題が発生するでしょう。常磐公園の駐車場の閉鎖もおかしい。あれだけの広さ(三密になりにくい)の市民公園をこういうときには市民に開放すべきです。(市外の車はシャットアウトでもよい)

 「9月新学期への転換」の声に対し、できない理由(慎重にという無責任な言葉を使い)だけを並べる政治家がいます。
 慎重論の一つに、「コロナ対策が最優先なのになぜ今か」という意見があります。これに対し大阪府知事や東京都知事がいいことを言っています。昔から9月の新学期変更案は何度も出てきたが潰れてきた。普通のときでは困難で、今のように休校している時だからできること」なるほどです。7年前、東京大学が海外からの入学組に合わせるため、9月新学期への移行をやろうとしたことがあります。日本の状況ではできませんでした。
 新型コロナは大変ですが、日本の学校教育はグローバルスタンダードにするチャンスです。
 テレビを見ていると、森田健作千葉県知事や鳥取県知事と石破茂が、「子どもの意見を聞いて慎重に議論するべき」ともっともらしく発言してました。こういう社会制度の変更は、子どもの意見を聞くのは論外ですし、政治家がこういう後ろ向きな発言をするのに驚きました。政治用語で「慎重に」は「反対」という意味です。石破の発言は、とにかく安倍とは違う色を出そうとする自分のための発言と受け取りました。何を言っているのか全体の発言も意味不明でした。
 「9月になればコロナが終息するとは限らない」という意見もあります。それは4月が新学期の今でも言えることで、9月までの余裕ができる分だけ、授業不足のリスク回避ができます。問題解決が絶対確実ではないが、よりベターな解決案です。
 

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