[NAO活動日誌]
2010年元旦よりシステム変更に伴い「活動日誌」がリニューアルいたしました。
 昨年までの日誌は画面下の「過去の日誌」でリンクされております。
 9月新学期案の反対意見に疑問2020.5.1
 宇部市内の小中学校の休校ならびに施設の閉鎖が5月24(日)まで延期されました。今年の新一年生(小中高)は、まだ始業式の一日しか学校へ行っていません。おまけにコロナ対策で「三つの密」を避けるため、自宅から出るなと言われています。日本の住宅事情からは、自宅にいることは相当のストレスだと思います。若者の「引きこもり」が社会問題になっていたのがウソみたいで、今は行政が子供にも引きこもりを推奨しています。子供はたまりません。
 学校の運動場を開放して「走らせる」のも案です。週二回くらい学年を替えて登校日を設けるなど、何か対策をしなければ新たな社会問題が発生するでしょう。常磐公園の駐車場の閉鎖もおかしい。あれだけの広さ(三密になりにくい)の市民公園をこういうときには市民に開放すべきです。(市外の車はシャットアウトでもよい)

 「9月新学期への転換」の声に対し、できない理由(慎重にという無責任な言葉を使い)だけを並べる政治家がいます。
 慎重論の一つに、「コロナ対策が最優先なのになぜ今か」という意見があります。これに対し大阪府知事や東京都知事がいいことを言っています。昔から9月の新学期変更案は何度も出てきたが潰れてきた。普通のときでは困難で、今のように休校している時だからできること」なるほどです。7年前、東京大学が海外からの入学組に合わせるため、9月新学期への移行をやろうとしたことがあります。日本の状況ではできませんでした。
 新型コロナは大変ですが、日本の学校教育はグローバルスタンダードにするチャンスです。
 テレビを見ていると、森田健作千葉県知事や鳥取県知事と石破茂が、「子どもの意見を聞いて慎重に議論するべき」ともっともらしく発言してました。こういう社会制度の変更は、子どもの意見を聞くのは論外ですし、政治家がこういう後ろ向きな発言をするのに驚きました。政治用語で「慎重に」は「反対」という意味です。石破の発言は、とにかく安倍とは違う色を出そうとする自分のための発言と受け取りました。何を言っているのか全体の発言も意味不明でした。
 「9月になればコロナが終息するとは限らない」という意見もあります。それは4月が新学期の今でも言えることで、9月までの余裕ができる分だけ、授業不足のリスク回避ができます。問題解決が絶対確実ではないが、よりベターな解決案です。
 

 新学期を9月からに賛成2020.4.30
 9月から学校の新年度とする議論がやっと国会で始まりました。全国の知事会からの要望が出ました。
 さっそく官僚から「行政の年度を4月からに変更するのに多額の経費がかかる」と反対論が出ました。なるほど、官僚はすぐに学校の年度改革は行政の事業年度の変更になると反応したわけです。が、行政の会計年度をそのままにして学校の新年度を変更することはできます。
 人事異動が、難しくなると思ったのでしょうが、今でも年度内の人事異動はあります。学校では、担任の負担を軽減するため複数の教師をつけています。補助も入れると3人で一クラスの面倒を見ています。
 また、「来年度の新入生をどうするか」という意見もあります。とりあえず、幼稚園や保育園も5か月卒園を延長すれば解決です。新入生は、入学予定者として行政が計算すれば済むことです。
 また、「9月に始業をすれば学力が公平になるかとか、学校が休校中も頑張っている子供がいるから解決策ではない」という反対意見も、学校を欧米とそろえて9月を始業にすることとは、全く議論のすり替えです。学力の問題は、今年限りの問題解決です。
「学期を変更する前に、オンライン教育を充実させるべきだ」という意見も、全く議論のすり替えです。全国一律にオンライン教育の充実させることは、この数ヶ月でできることではありませんが、学期の変更とは無関係でやるべきことです。
 「学年を、いつからいつまで生まれた子供で構成するのか」という質問も、今まで通り4月から3月までの現在の区切りでできることです。5か月遅くなるだけです。7か月早く義務教育を開始するという考えもあります。
 「大学もすべて9月からにしたら企業の合意がいる」という反対意見も全く的はずれで、就活や企業が学生の青田刈りする時期が変わるだけで、たいした影響はありません。

 できない理由を考えるよりできる方法を考えましょう。コロナで起きた学校教育の危機ですが、逆転の発想で学校の年度を明治初期のように9月開始に戻せたら教育のグローバル化が進み画期的な大改革です。
 ガラパゴス化した日本の教育に風穴が開くかもしれません。期待します。

 非常時の対応2020.4.24
 新型コロナの話です。
 ニューヨーク州で新型コロナの抗体(一度感染して治って同じウイルスに対し抵抗力を持つこと)検査を3000人に行った結果、約14%が抗体を持っていたことがわかりました。
 現在のニューヨーク州の感染者数は約1.4%ですから、およそ10倍の感染者がいたことになります。抗体を持っていることが分かればその人は安心です。ワクチンを接種したことと同じです。
 「新型コロナのPCR検査を全国民に早くするべき」という意見があります。たとえ毎日10万人(現在の10倍以上)検査できたとしても、1億2千万人の検査を終えるのに1200日(約3年)かかります。これは現実的ではありません。

 同じことは、国がこれから給付する国民一人当たり10万円の件でも言えます。当初、非課税世帯や所得がコロナの影響で非課税レベルに落ちた収入の家族単位が対象で30万円給付する発表がありました。それを審査するのに、自己申告の申告が間違っていないか、二重払いにならないように書類の審査をする必要がありました。そういうことをやっている時間がないことで、全国民に10万円の給付となりました。

 「書類の審査は紙一枚で単純にすればいい。不要な人に国が金を出す必要はない。」という意見も聞きました。しかし、ここで計算です。一人の審査に10分かかるとして、一時間に6人、一日約50人。対象となる世帯が日本に6千万あったとして、約千人の臨時職員で対応したとして、1200日かかります。1万人の臨時職員なら120日です。一ヶ月で解決するなら4万人です。一ヶ月の人件費などの経費(人材を募集するなどの時間と経費は含まれません)は約80億円です。これは届け出の書類審査だけの話で、給付したかどうかのチェックなどは含まれません。

 年金生活者や生活保護世帯、公務員や高額所得者には必要ないと批判がありましたが、不要な人は申し込まない方法もあるし、高額納税者からは翌年以降累進課税で国が取り返す方法もあります。非常時は非常時の対応が必要です。全国民に一気に配布することで、本当に困っている人に素早く現金が渡せます。

 公務員は前例のないことに対処するのが苦手です。それの背中を押すのは政治家の役目です。今は政治家の能力が問われていると思います。

 4月28日に臨時議会2020.4.23
 新型コロナウイルス対策で、急遽4月28日に臨時議会が招集されます。
 
 すごいニュースが二つありました。宇部興産のアビガンの中間材料製造します。これで宇部興産株が上昇しました。この話ではありません。

 慶応大学病院で、コロナ以外の入院予定患者にPCR検査をしたところ、約6%に陽性反応が出たということです。いずれも無症状で、地域の感染状況を示しているとしています。つまり、症状が出ていない人でも、コロナ感染者の可能性が高いということです。症状の出てない人の6%は感染を拡大する要因になりうるというすごいニュースです。東京の人口では約83万人が感染者かもしれない確率です。
 もう一つは、自宅養生の軽症感染者の死亡のニュースです。前日に看護師に体調の悪化を訴えていたそうですが、助けることができませんでした。人間は「たいしたことはない。自分は大丈夫。」と思いたい傾向があります。急変に対応できる体制でないと、軽症者が自宅待機でも国民は不安です。

 ごみの有料化2020.4.22
 4月20日(月)午前10時から、文教民生委員会がありました。普通は4階の委員会室で行いますが、今回はコロナの影響で議場で行いました。
 審査事項は、3月議会で継続審査となった、ごみの有料化条例案です。執行部から、収入とその使い道についての説明がありました。ごみ袋を宇部市が製造し経費など全てを市の支出とする案ですが、年間約2億円の収入の内、約1億円が製造販売物流コストで、5千万円がごみ減量推進経費で、実質ごみ処理系に充てられるのは5千万円(約25%)しかありません。一リットル当たり1円がごみ袋の値上げです。現状の市の指定袋を使用した場合、40リットルの大の袋の販売価格は約8円から10円ですが、その袋を使用した場合、30円の追加の証紙を貼ることになる条例案も審査事項です。
 驚いたのは、市が袋を製造した場合袋にかかる経費が収入の約75%を占めているのに対し、現状の市販の袋で市民の負担を同じ1リットル1円にした場合、袋代は25%(袋に貼る証紙代は別)しかかかっていないことです。つまり市販のごみ袋を使えば市の収入が3倍にもなるということです。市がごみ袋を製造販売すれば3倍もコストがかかるなら、現状のままの袋を使用した方が、市民の負担を少なくできることがわかります。同じごみ処理経費を捻出する値上げなら、現状の袋にシールを貼る方が、値上げ幅を小さくすることができるのではないでしょうか。
 結論は、今回の委員会では出ませんでしたが、条例が原案のままだと、誰の為の値上げか理解できません。

 旧井筒屋跡の活用2020.4.21
4月7日(火)午前10時から市役所周辺にぎわい創出検討委員会がありました。3月に行われた、旧井筒屋跡の利用で、サウンディング調査(民間の参入の可能性を公募に調査すること)の結果が報告されました。今日市長が記者発表した内容と同じです。
 これから基本計画と基本設計が行われますが、全体の予算が事業内容が詳しくわかるのは数か月後です。これはサウンディングで参加した業者の事業秘密にあたるそうです。しかし、議会が検討するには情報がありません。9月議会で、〇〇設置条例が提出されるそうですが、そこまで議会の決定権はありません。議会が納得できる案であって欲しいものです。
どんでん返しもあり得ます。
 中心市街地には、すでにレッドキャベツ跡に丸喜が来ることが決まっています。そういうことで、井筒屋跡の方は緊急案件ではなくなりました。

 市役所建設工事は、杭工事で古洞が見つかったため、その対策工事で3ヶ月くらい遅れるようです。完成は来年の秋頃になると思います。市政100周年記念式典(11月)に間に合うかどうか微妙です。

 それと同時に新型コロナの危機があります。5月から宇部市の石油工場と化学工場では二年に一度もしくは4年に一度の定期修理が始まります。普段の年では、他県から数千人(3〜4千)が数か月間も宇部市のホテルに滞在してもらうので経済効果がありますが、今年の場合、新型コロナと一緒に来るかもしれません。5月から新型コロナの感染者拡大が心配です。

 新型コロナウイルス2020.4.1
 毎日、新型コロナウイルスのニュースが続いています。ほとんど全ての行事が中止されました。今日から新年度が始まりましたが、総会などの行事がどうなるのか心配です。それ以上に、どこまで感染が広がるのか、闇の中を走っている気持ちです。
 感染して、潜伏期間の約2週間の間に次の人に感染させなければ流行は終わります。理屈の上では、2週間じっと外出を我慢すれば、新型コロナは終わるのです。症状が軽いか出てない人が感染させるというのが、この新型コロナの怖さです。
 志村けんが亡くなりました。きっと他人ごとではなく身近に感じられたと思います。
 もう二か月近くマスクを売っているのを見ません。私の場合、一昨年から箱で買っていたマスクがたくさん残っていました。まもなくそれも無くなります。

 常任委員会が終了2020.3.11
 昨日、3月議会の常任委員会が全て終了しました。私が所属する文教民生委員会では、ごみの有料化条例が継続審査となりました。1リットル1円(40L入りの袋が40円)の価格で今年10月から施行の条例案でしたが、継続審査となったため、実施時期も価格も未定です。否決される可能性もあります。
 総務財政委員会で審査された、職員の公用地の駐車料金を徴収する条例が僅差で可決したようです。私は、仕事で出勤した職員から市の敷地の駐車料金を徴収するのに反対です。市街地に勤務する職員は、市民を対象とする市営駐車場に車を置けませんから、毎月5〜6千円の駐車料金を払っているそうです。郊外に勤務する職員はふれあいセンターなどに広々とした駐車場がありますから無料というのが不公平という理由です。公務で出勤した場合、駐車料金は経費で賄うべきであり、無料を有料化して不公平を無くすのではなく、駐車料金を払っている職員に手当てするのが正しい解決です。会社では従業員に仕事の経費を負担させることはあってはならないことです。
 どこの会社も、従業員が会社に出勤した場合、会社の敷地内に車を置いて従業員から駐車料金を取る会社はありません。
 こんな条例が通れば、ふれあいセンターなどの駐車場が職員だけでなく一般にも有料化することにつながります。昨日の総務財政員会では、出勤した職員は目的外使用に当たると説明があったそうで、とんでもないと思います。
 宇部市民が、どんどん住みにくくなっていくように思います。ふれあいセンターの有料化や道路にはみ出た看板などの道路使用料徴収、ごみの有料化、職員の駐車料金徴収など、どこかで止めなくてはいけません。無駄を無くし合理化するのも一見正当に聞こえますが、市民が生活しにくくなるのは考えものです。25日の本会議で正式に採決されます。

 新型コロナウイルス2020.2.25
 今日から3月議会が始まりました。3月25日までです。3月4日(水)から代表質問と個人質問があります。会派代表質問がありますから、ほとんどの人は代表質問をやりませんが、やってはいけないわけではありませんから、私は代表質問の後、個人質問を一項目のみで60分の通告書を提出しました。

 新型コロナウイルスによる肺炎感染が広がっています。中国はもとより、世界経済に相当影響が出ているようです。今日、株価が急落しました。
 政府は、一日に検査できる数を3000にすると発表しました。これには驚きました。
 3000という数字が一日分だとすると、一年間毎日検査しても約110万人分です。日本国民全員が検査した場合(発病してなくても他人に感染させるということから想定)100年かかる計算です。つまり、検査で感染者の数を断定するのはできないという根拠になります。
 実際には数百万人がすでに感染していることも考えられます。感染ルートが不明というのは当然です。
 この1〜2週間が最大の山場というニュースが流れました。多くのスポーツイベントや行事が中止になりました。2週間後をめどに、東京オリンピックのことが発表になるのではないでしょうか。検査が一日に3千しかできないなら、多くの感染者が出たという発表はできないということです。一日の検査数は大勢に影響ありません。
 感染しても発病する割合が20%で致死率も2%ということですから、感染者の実際の致死率は0.4%という計算です。毎年のインフルエンザが発病者1千万人で一万人の方が亡くなっているそうですから、インフルエンザの致死率は0.1%です。つまり新型コロナウイルスは感染力は強力だが、恐れるに足らずということでしょう。
 しかしながら、諸外国から日本が渡航禁止国に指定されては、オリンピックの開催はできません。
 じっと感染が広まらないように行動(不要不急の外出や大会の開催をしない。マスクと手洗いの励行など)し、早期の沈静化を望みます。東京オリンピックが中止にならないように祈るような気持ちです。

 ふれあいセター条例変更議案が否決2020.2.13
 昨日、文教民生委員会がありました。12月議会で継続審査になった、ふれあいセンターの指定管理者制度導入の議案を審査し、採決の結果賛成少数で否決(賛成2人、反対5人)されました。理由は、簡単に言えば、ふれあいセンターを指定管理にした場合の運営の安定について未確定で不安な要素が多かったからです。個人や任意団体でも指定管理を任せられるというのが主な不安定要因です。
 各校区の自治会連合会やコミュニティー協議会などを地域運営組織として想定しているようですが、地域運営組織の安定度は各校区まちまちで、どこも十分な人材と資金があるとは言えません。地域のことは地域に任せるとは聞こえはいいですが、責任を伴うふれあいセンターの運営を、人材を含めた支援無しに現状のボランティアで任せるのは地域で混乱を招きます。しっかりした計画の基で指定管理者制度を実施してほしいものです。
 委員会の決定を受けて、3月議会の本会議で採決される予定です。

 レッドキャベツ跡地が売却2020.1.31
 うれしいニュースもありました。新天町のレッドキャベツ跡の建物が、地元業者に売却が決まったそうです。一階には、待望のスーパーが入る予定だそうです。

 子育て支援サークル2020.1.31
 午前10時から文教民生委員会がありました。継続審査中の「ふれあいセンタ条例中一部改正の件」指定管理者制度(ふれあいセンターの管理を指定管理者制度導入可能とする条例)
の審査がありました。

 他に、昨日宇部日報に載りました、宇部市総合福祉会館における子育てサークル継続(方針変更)の件の説明も執行部からありました。
 昨日の記事の中で、旧井筒屋あとに、「子どもプラザを計画中」というのが載っていました。この井筒屋跡の利用計画は未定です。民間のノウハウと民間による事業計画ができるかどうかも含めて検討中で、当初の市の方針案に限ることなく、幅広く意見を募集することになっています。議会の市役所周辺にぎわい創出検討特別委員会で議論しながら進めています。
 現在、民間事業者へのサウンディング準備中(ノミネートは2月10日まで、実施は2月18日〜28日)です。3月11日(水)には公募プロポーザルを実施しプレゼンテーション及びヒアリングが行われます。(参加表明書提出は2月17日まで、企画提案書は3月11日まで)公募プロポーザルで基本計画と基本設計の設計事業者が3月中旬には決まります。つまり、そこで計画案がほぼ決まる予定です。
 すでにもう決まっているような話は、これから民間に意見を聞く妨げになります。今日の委員会でもそういう発言をしました。

 福祉会館の子育てサークルの廃止反対運動は、同サークルを強引に西岐波ふれあいセンターに移転する話が急にあったから起きたものと理解しています。
 琴芝駅周辺に現在三つある子育て支援施設(他に多世代交流センター内と神原乳児保育園内)に加えて、内容を強化した四つ目の子育て支援施設(子どもプラザ)を増やす計画のように記事にあります。私はこどもプラザをどこかに作ることは反対しませんが、同じ地域に四つも作る話なら私は同意できません。

 役所の不祥事2020.1.30
 新聞によりますと、昨年1月末に、宇部西消防署職員が上司に暴力をはたらき一ヶ月間1割の減給処分があったと、一年も経ってから(消防署はこれまで情報を隠していた)載っていました。暴力はどういう理由があれ問題ですが、原因は上司の言動にあるようです。
 昨年の1月といえば、1月23日の消防職員の自死の事件の直後です。関係があるかどうかわかりませんが、昨年の一月末頃、相当消防署内が混乱していたことが推測できます。現在、自死の件でパワハラが原因だったかどうかで遺族ともめています。宇部市の安全を預かる消防局がそんなに不安定であったことが信じられません。
 消防署の一連の事件について、管理責任者が事件を隠蔽していたのは問題です。内部で処分があったにも関わらず、外部に隠ぺいしていたのはトップに責任があります。
 そして昨日は、市役所で住民票を間違って別人の住民票を渡したことが記事に載っていました。こちらは意図的なミスとは思えませんが、慎重さが足りないと思います。

 萩市では、入札情報を職員が特定の民間事業者に流したとして入札妨害で逮捕されました。
 宇部・山陽小野田消防署の救急車が先月末まで車検切れで使用されていたこともニュースに出ました。普通の会社ではあり得ないことです。
 ニュースに次々と取り上げられるということは、まだまだ隠れた不祥事があるのではないかと思わせます。

 新型肺炎2020.1.28
 中国の武漢発の新型肺炎は、日本にとっても緊急事態になることは時間の問題です。日本には大量の中国人がやってきています。感染してからの潜伏期間が最大2週間で潜伏期間にも感染者になりうるという発表は、すでに大量の保菌者がいるということです。
 インバウンドがいいことばかりではありませんでした。ウイルスの感染も、対策を講じなければあっという間です。
 羽田空港には中国からの直行便があります。関東では、すでに大量のマスクが購入され品薄になっていると聞きました。同じく直行便が福岡空港にもありますから、来週あたり西日本でもマスクの品切れが予想されます。
 インフルエンザウイルスは乾燥した空気が感染しやすい環境です。たまたま今年の冬は雨ばかり降っているので、空気中にウイルスが漂うことは少ないようですが、新幹線や飛行機内では、相当危険度は増します。
 手洗いやうがいなどこまめにやって、感染を防ぐように心がけたいと思います。
 
 今日、内閣が新型肺炎を「指定感染症」に閣議決定しました。発病すれば強制入院で隔離されます。国費です。すでに株価の下落に影響していますが、伝染病ですから長引けばオリンピックにも影響するのではないかと心配です。

 異常気象?2020.1.27
 今年になって、雨が降らない日(晴れた日も、のちに雨が降った)の記憶がないくらい雨が降っています。おまけに、例年より5度くらい気温が高く「寒いですね」という挨拶もしてない気がします。今日も、風も強く、雨でした。

 今日は、宇部・山陽小野田消防議会の全員協議会が午前10時から、消防局でありました。
 2月18日(火)に2月定例会があります。
 午後からは、会派の会議でした。夕方からは会社へ出勤しました。

 暖冬の異変2020.1.17
 毎年1月は、互例会や新年会が次々にあります。今日までで同窓会が二件、互例会が二件、青年会議所やライオンズで二件、国会議員と建築士会が一件ずつありました。まだまだ来月まで続きます。
 15日(水)は千葉県君津市の新日鉄の敷地内にある工事の現場監理に行ってきました。基礎の配筋検査です。16日(木)昨日帰ってきました。東京の日中の気温は10℃でした。山口宇部空港に降りると7℃でした。宇部の方が寒く感じました。しかしながら、今年の冬はまだ雪が降っていません。普通の冬はもっと寒く、今年は暖冬です。東京でも冬物が売れず、有名百貨店でもブランド製品のバーゲンをやってました。今は買い時です。

 謹賀新年2020.1.8
 令和二年になりました。新年明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
 令和元年が短かったなと思いましたが、令和元年は4月からの9ヶ月間でした。それでも一年は短く感じるようになりました。
 年末年始の休みは、12月29日(日)から1月5日(日)まで8日間もありましたが、どこへも行かず、掃除片付け、同窓会、ゴルフと寝正月(飲み正月)でした。
 今年は、東京オリンピックイヤーです。元気な日本であってほしいものです。
 ところで、年明けと同時にアメリカとイランが険悪な状況になってきました。経済への影響も懸念されます。
 新年は、6日(月)午前10時からANAクラウンプラザホテルで宇部市の互例会、
夜は宇部かたばみライオンズクラブ新年例会、7日(火)夜に神原校区新年互例会と続いています。まだまだこれからです。

 議会の(個人的な意見を含む)トピックスとして、今年も発信していきます。

 サウンディング調査にはいる2019.12.23
 本日、午前10時から、旧井筒屋宇部店利活用についてサウンディングを行うことの記者発表がありました。
 午後1時より、市役所周辺にぎわい創出検討特別委員会があり、記者発表のサウンディング調査について説明がありました。
 これまで、補正予算案が可決するかどうかで、この事業が動き出すかどうか不確定でした。私が12月議会の一般質問でサウンディングの手法を提案してからの動きは素早いものがあります。一般質問する前は、市が決めた方針をやるかやらないかの選択しかありませんでしたが、このサウンディングからは民間の参入の可能性が広がりました。
 サウンディングについては、国土交通省が平成30年6月に「サウンディング調査の手引き」を出しています。HPでダウンロードできます。行政が先行してプランを作っても、民間だけが計画しても、「ついてくる民間がいなければ絵に描いた餅」になりかねません。新規事業に民間の参加可能性を探る新しい手法です。

 12月議会最終日2019.12.20
 本日、最終日でした。本会議で採決がありました。
 主だった議案のうち、文教民生委員会に付託された三つの条例案のうち「公民館条例廃止条例」は可決、「ふれあいセンターの指定管理者制度を可能にする条例」は継続審査、「出張所廃止条例案」は否決されました。
 私は、公民館条例廃止には、社会教育と生涯学習をふれあいセンターで行うことをふれあいセンター条例に加える条例が未整備なので反対しました。教育委員会議の議事録を読む限り、社会教育を教育委員会が重要視していないこともうかがえます。
 ふれあいセンターの指定管理者制度導入条例には、指定管理にすること自体には反対ではありませんが、現条例案では指定管理者としてしっかりした法人に指定管理契約することになっていないので、委員会でも継続を提案し、本会議でも継続審査に賛成しました。(可決ではありません)
 出張所廃止については、マイナンバーカードでコンビニでも住民票などを取得できることで出張所を廃止する条例でしたが、マイナンバーカードの普及率はまだ二割以下であり、加えて万倉や吉部にはコンビニが一軒もなく今より不便になるだけですから反対しました。IT社会を見据え、マイナンバーカードの普及は進める必要があります。
 その他の条例はすべて可決しました。

 補正予算案では、懸案になっている旧井筒屋宇部店を利活用するための基本計画と基本設計の予算約1280万円が可決されました。内容は、当初の宇部市が定めた方針案に留まらず、議会の要求を汲んだ提案が議会に示されました。
 まずサウンディングを年内に開始し(来週月曜日に記者発表されます)民間事業者の参入の可能性を調査します。新年の3月頃にサウンディングの調査結果が出ます。その後事業を決定し、プロポーザルで具体案と事業者を公募します。そこまでが基本計画で、次に実施設計前の基本設計にかかります。駐車場の問題解決も考慮した可能性のある案を決めるため、市議会にも事業決定前に諮られることになりました。そういった提案が市議会に示されたので、基本計画基本設計の補正予算を可決しました。

 また、副市長に和田上下水道局長が議会で承認されました。

 12月議会途中経過2019.12.13
 12月議会の一般質問は6日(金)、9日(月)、10日(火)とありました。私は10日(火)の午前のトップバッターで質問しました。
 質問内容は、二点です。一つ目は、宇部市は先日、ヒストリア宇部のありかたの調査でサウンディングを行いました。その理由と、サウンディング調査を井筒屋跡地利用計画でも実施するように提案しました。二つ目は、来年度より、学童保育の支援員の待遇が改善されます。その内容についての質問と、保護が負担する費用について値上げをしないように提案しました。
 11日(水)は12月議会に上程された議案の質疑が本会議で行われました。質問に立ったのは4名です。私も4人目に質問しました。質問の内容は、市内の郊外(準工業地域)に、商業施設の新設を1万u以内に制限する条例の中で、「1万uでは効果のない条例になるから、もっと制限を厳しくできないか」と質問しました。
 12日(木)は、常任委員会がありました。常任委員会では、文教民生委員会に所属しています。その委員会に付託されている審査の中の主な議案に、ふれあいセンターに関係する条例案が三つあります。簡単に説明すると、社会福祉法に基づく社会教育と生涯学習の拠点の公民館の廃止の条例は可決し、ふれあいセターを指定管理者に任せる条例案は賛成多数で継続審査になりました。来年4月から実施されることはありません。また市内16か所のふれあいセンターは出張所と兼ねていますが、出張所廃止の条例案は5対3で否決されました。万倉や吉部には出張所に代わるものがないから住民が不便になるからです。出張所を廃止しても市の負担が減るわけではありません。昨日の委員会は昼休みも大幅返上で、午後5時過ぎまでありました。くたくたに疲れました。
 委員会で表決された案件は、最終日の20日(金)に本会議で採決されます。
その他、昨日の委員会で、12月議会に提出された令和元年度の補正予算の各常任委員会の担当の予算を審査しました。旧井筒屋宇部店利用計画の基本計画と基本設計予算も12月補正予算に書いてありますが、これは産業建設委員会で審査されました。すべての補正予算は、18日(水)の予算決算常任委員会の全体会で審査された後、20日(金)の本会議で採決されます。
 今日13日(金)は午後1時から、市役所周辺にぎわい創出検討特別委員会があります。
 16日(月)に宇部山陽小野田消防組合議会が急遽招集されました。午後4時からあります。

 副市長議案を否決2019.12.5
 4日(水)から12月議会が始まりました。初日は、人事案件などの総合審議があります。その一つに、宇部市副市長の承認を議会に求める議案がありました。
 採決は無記名投票で行われ、議長を除く27人のうち、賛成12反対15で否決されました。議案が否決されたことは何度かありますが、人事案件が否決されたのは、私が平成15年に議員になって以来、初めての経験です。
 市長が指名した副市長案が否決されたということは、市長の考えの否決の意味もあります。12月の議案審査がどうなるか、15人の反対者がいたという事実は重いと思います。今後の議案の審査にも影響が出ると思います。
 市長と議会は車の両輪です。市長も選挙で選ばれ、議員も選挙で選ばれた市民の代表者です。市長も議会もしかり議論を重ねる必要があり、決して市長だけが政策を決めて進めることはできません。市長は行政執行権と予算編成権があり、議会にはありません。しかし議会の承認なしには政策を実行できません。二元代表制がうまく機能していくには、お互いがしっかり意見を出し合って、まずは聞くことが大事だと思います。

 今年1月の消防職員の自殺2019.12.2
 昨日の山口新聞と中国新聞に、今年1月23日に宇部山陽小野田消防局の職員(当時27歳)が上司からパワハラを受けて自殺した事案が載っていました。
 実は、消防局は第三者調査委員会を設けていました。10月17日に、報告書が出来たので宇部山陽小野田消防議会議員に発表前の説明がありました。その時、報告書を発表するまで守秘義務を要請されていました。だから文書として配布されず、説明は報告書をパワーポイントで見ながら説明を聞くだけで、メモを取るのも控えました。
 緊急で行われた報告会ですから、報告書の公表が日を置かずにあるという解釈をしていました。自殺した元職員の親が公にして騒ぎが大きくなるのを望んでいないという説明でした。しかし、いつまで経っても報告書が公に発表されません。
 ところが、昨日の新聞には、実名も写真も載っているし、上司との金銭トラブル(上司が部下から高額な借金をしていた。その上司は軽い処分で終了。)の件も、我々が聞いた話よりも詳しく書かれていました。(10月17日の説明では金銭トラブルは直接の自殺原因ではないと報告されていた)
 外部の第三者委員の報告書の後に内部調査をやるのも、1月に報告書が公表されるとしても、日にちが経ち過ぎると第三者の調査という信頼性が薄れます。時間が空けば報告書が消防局の都合のいい言い方に修正されるのではないかという疑問と、消防局による隠ぺいや、被害者の意向についても違った説明されていたのではないかという疑問が発生しました。
 早速、宇部市議会副議長と消防議会議長らに連絡を取り、議会としての対応を協議しました。亡くなった職員の遺書も新聞記事(デジタルニュース)に載っています。彼の気持ちを思うと、単に責任逃れに終わらなければいいと願うばかりです。

 断ったか断ってないかの話2019.11.28
 「ゆめタウンが出店する」という噂が広まっています。
一方、「進出の意志が本当にあるかないかわからない」という話もあり、現在計画中の旧井筒屋宇部店利活用計画に影響が出ないように頑張っている人もいます。他にもゆめタウンが進出したいのなら、民間と一緒に協議したらどうかという意見もあります。
 まず、「ゆめタウンが中心市街地に進出を希望している」ということを正確に言えば、「イズミが中心市街地に出店の意志があるので、これまでゆめタウンの土地探しで実績のある山口市議に頼み(代理人とします)、まとまった土地を探しているのが現状です。特定な場所を指定しているわけではないが、最低でも3000坪〜約6000坪が希望。その土地は借りるのではなく自社所有としたい。」土地がなければこの話は終わりです。

 では、「宇部市が断ったかどうか」という話を正確に言うと、まず「宇部市にいずみから正式な要請があったかなかったのかですが、代理人が琴芝児童公園(2000坪)を含む井筒屋跡地(1000坪)の合計約3000坪の購入できるかどうかを打診しただけで、会社として正式に購入申し込みをしたわけではありません。だから、市に正式な要請があったわけではないから「話はなかった」という言い方になるのです。琴芝児童公園を買える可能性がないということで、まだいずみの側は、その時点では土地が見つかったと報告を受けていませんからこの話を知りません。
 同時に、土地探しをしている代理人は、宇部市寿第一駐車場に公園の移転を提案しています。これは宇部市が国に都市計画変更を申請してできることですが、住民の合意も必要です。宇部市はこのとき、「難しい話」と返事をして検討すらせず「できません」という形で返事をしています。これを「断る」と口では言ってませんが「断った」と表現できるでしょう。
 次に、代理人は琴芝児童公園を含む井筒屋跡地の取得が困難と分かったときに、山口県健康福祉センター(保健所跡地)の土地売却の話を知ります。私が第二案として代理人に打診しました。代理人からは、周りの土地をどれくらい多く取得できるかの可能性を探って欲しいと依頼されました。また、道路などの取得も含まれるかもしれないので、宇部市の協力が得られるかどうかも可能性を調査してほしいと。その結果も、「いち民間事業者だけのために動くわけにはいかない」という返事で、宇部市は消極的だと言わざるを得ません。「いい話」と感じれば、返事の仕方は違うと思います。これから、中心市街地周辺には、学校の統合や公共施設解体などで空き地がたくさんできるわけですから、民間事業者の参入は悪い話ではありません。

 まずは、旧井筒屋宇部店に子供プラザと図書館の計画を決めたいというのが本心のようです。しかし、この計画はイズミの進出と切り離して考えても中心市街地の活性化に寄与する商業施設となりうるかについて、多くの議員が疑問を持っています。駐車場がないからです。井筒屋が撤退した原因のひとつですから。

 こういう経緯で現在進行中なのですが、昨日、12月議会に宇部井筒屋改造計画の計画設計の補正予算が議案として配布されました。民間の商業施設の進出が未確定のまま、宇部市の案を先に決めても大丈夫でしょうか。

 保健所の跡地は2019.11.20
 保健所の跡地(10月まで健康福祉センターがあって、すでに総合庁舎に引っ越し済)は山口県の土地ですが、宇部市が山口県に競売をしないように申し入れをしていました。「宇部市が一体的な街づくりをしたい」という理由でペンディングとなり宇部市が優先的に購入できるようになっているそうです。別な意味では、民間が投資したい話を現時点ではストップしているという話です。
 この話は議会に相談があったわけではなく、どこで決まった話かわかりません。宇部市が取得して何をやろうとしているのか、現時点ではわかりません。

 中心市街地の買い物難民の解決の話、宇部市としての中心市街地の賑わいの話、これは民間の活力の導入以外にないと思いますが、民間が用地を取得する話は民間の話で、議会が介入する話でもありません。用地買収の話は、ここではもうこれ以上書きません。
 
 議会の目の前に来た、旧井筒屋跡地利活用の案件に絞って話を公開します。議員が情報を共有し、有意義な議論をしたいと思います。

 市議会議員に説明会2019.11.19
 昨日、午前11時から第一委員会室を借りて、ゆめタウン(いずみ)の代理人から、ゆめタウン進出の意思を確認しました。
 宇部市議会議員28人全員に、情報を共有するため呼び掛けていました。正副議長も参加しましたが、市役所周辺にぎわい創出検討特別委員会の委員長として最初にこの話の打診を受けていますので、私が紹介と座長を務めました。呼びかけが急だったにも関わらず20名の参加がありました。質疑応答を含めて約1時間説明を聞きました。8人から質問もありました。
 15日(金)に執行部からゆめタウン側に、旧井筒屋の改造後に一階と地下に入店を打診されたことも知りました。検討するということになっているそうですが、ゆめタウン側は、井筒屋跡地と裏の琴芝児童公園の用地全部を取得したい意思があり、旧井筒屋だけを借りて入店するのは、駐車場がないことで難易度が高いそうです。可能性が0ではないそうです。
 保健所跡地活用の案も検討中です。
 こういう話があることを議会が知って、旧井筒屋をどうするかを考える必要があります。それと同時に、こういう将来の宇部市がどうなるかの時に、市民が何を望んでいるか、どういう選択肢があるのか、市民に公開する必要があると思います。
 
 私は、民間の力で商業ができるのが理想だと思っています。子どもプラザを否定するのではありませんが、民間が主体で、その中にそういう市の福祉が入るのは全く構いません。市が22億以上の税金をつぎ込むなら、収支はどうなるのか、経営は成り立つのか、民間が考えるのと同じ感覚で時間をかけて検討すべきだと思います。市民の税金を他人の金と思ってはいけません。責任者不在でどんどん進めることは避けたいと思っています。

 議会も動く2019.11.18
 今日午前11時、ゆめタウン側の代理人(山口市にゆめタウンを誘致した実績のある山口市議)が、宇部市議に説明をするということで、宇部市議会に来ます。市議会議員全員に呼び掛けてあります。情報を共有したいということで私が呼びました。議会だけの非公式な会議になると思います。次に、寄付者らとも協議します。
 反対も賛成もあると思いますが、何が起きているのか、正式な話ではなくても旧宇部井筒屋跡地をどうするかということは宇部市の重大な事例であり、民間に中心市街地に進出する意思があるかないかを確認することは重要な判断材料です。

 井筒屋跡地利活用2019.11.15
 長いこと、ここを休んでしまいました。あまりにも多くのことがありました。
 10月3日(木)に9月議会が終わり、たくさんのことがありました。とりあえず箇条書きで主だった活動を報告します。
 10月17日(木)新市庁舎起工式、
21日(月)市役所周辺にぎわい創出検討特別委員会、
23日(水)から25日(金)にかけて文教民生委員会で千葉県柏市と東京都文京区に視察に行きました。柏市では宇部市と同じエバラがごみ焼却炉を建設し、途中から修理費込みで運転管理をエバラに発注しています。9月議会で私が、今からでもエバラに修理費込みで運転を任せたらどうかと質問しました。議会だよりに書いている通りです。途中からの中古だとできないという執行部の回答でしたが、柏市ではできています。それも宇部市の約半分の経費でした。詳しい比較は、ここに書ききれませんが、宇部市が年間19億円もかけているごみ焼却経費が安くなることは間違いありません。
 29日(火)から31日(木)は、高知市に全国市議会議長会主催の議会研修フォーラムに行きました。これは大変勉強になることが多く、私は自費でも毎年参加しています。

 11月5日(火)市役所周辺にぎわい創出検討特別委員会を開催しました。11日に市長記者発表されている内容の説明がありました。

 11月7日(木)と8日(金)は、清志会と令心会の合同で、香川県三豊(みとよ)市と坂出市に視察に行きました。三豊市は全国初のトンネルコンポストという方法で、ごみを燃やさず、燃料にする方法を実証しています。これはすごいことでした。宇部市は数十億円かけてごみ焼却炉の延命化を決めていますが、根本的に見直す価値があります。
 
 11日に旧井筒屋の利活用の内容が記者発表されました。市が22億4千万円かけて、子どもプラザとまちなか図書館に改造する案ですが、議会内で異論が噴出しています。
 実は、ゆめタウンが進出を希望しています。その案には裏の琴芝児童公園も含まれていますが、民間の資金ですべて行うというものです。8月頃に打診があったのですが、市は正式な要請はないということです。ゆめタウンの名前が出せなかったので、表に出ていなかったのですが、11月8日(金)朝、名前を出してもよいという了解を得ました。そこから合同会派の視察中だったこともあり議員間で話を始めました。
 ちょうど、宇部健康福祉センター(保健所)の移転が済んで、これから土地の売却があります。これは県の土地ですが、代案としてゆめタウンには提案してあります。
 何人かの議員にその話をしたところ、井筒屋跡地利用を民間主体でやることの方に賛成の意見が多いのです。そのことはゆめタウン側には伝えてあります。
 今日15日午前11時より、ゆめタウンが宇部市に来て執行部と協議します。宇部市議会は同席していません。公開できる内容とできない内容があると思います。いずれにしても、今日から正式な話になるわけです。
 結果次第では、12月議会が楽しみです。
 

 議会は休憩中2019.9.23
 9月議会は17日の常任委員会が終わった後、市長の都合で1週間空いて、26日(木)から平成30年度決算委員会が始まります。
 19日(木)に市役所周辺にぎわい創出検討特別委員会を開催しました。議題はもちろん、新庁舎建設と旧井筒屋山口宇部店の利活用についてです。
 9月14日から、庵野英明さん(宇部高出身)のエヴァンゲリオン展がスマイルマーケット(旧井筒屋)の2階で開催されています。(写真)11月14日までです。
 一昨日21日(土)に長野市に行きました。骨髄バンクの全国大会がありました。全国からボランティアが集まりました。行きは山口宇部空港からでしたが、22日(日)は夕方から宇部市内の6ライオンズクラブの合同例会があったので、台風17号の影響を心配して、新幹線で帰って来ました。
 今日は、9月議会の一般質問の議会だより原稿を書きました。

 6日から9月議会2019.9.5
 6日から9月議会が始まります。今回も一般質問の通告をしました。質問時間は40分です。
 
 ごみ処理について
(1)現在の施設の延命化の理由
(2)将来のごみ焼却施設の運営についての考え方
(3)これまでのごみの減量化とごみ処理経費の削減の成果
(4)ごみ袋の有料化

10日(火)から三日間で一般質問がありますが、三番目ですから、たぶん10日(火)の午前中です。

 市役所周辺にぎわい創出検討特別委員会を、9月20日(金)に開催することにしました。新庁舎建設も、旧山口井筒屋宇部店の跡地利用の検討も動いています。毎月一回は委員会で執行部と市民の代表である議会が議論したいと思います。

 かたばみコンペは大風で中止2019.8.21
 8月9日は山口県市議会議員研修会が、柳井市のクルーズホテルでありました。山口県内の市議会議員が集まりました。毎年8月に開催されます。宇部市議は全員参加しました。

 夜は、ANAクラウンプラザホテルで、三戸充元市議会議員の旭日双光章受勲記念パーティーがありました。市議会の関係者だけの祝賀会ですが現職市議16人を含む28名が集まりました。

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