国の安全保障は軍事に限ったことではありません。食料や水、電力なども国が存続する上で大事な要素です。 かつて、日本は米・塩・タバコ・などは国が販売を制限していました。生活必需品だったので国が統制する必要があったのでしょう。 現在では、水や電力なども重要な資源です。水や電気が無ければ生活ができないし産業が成り立ちません。これを国内で賄えない状況になったら、戦争に負けるのと同じように日本が滅亡します。 さて、昨年来米の価格が急騰(前年度比80%以上)しています。生産農家にとってはありがたいことかもしれません。が、価格高騰の原因が(外国人による)投機筋の買い占めだったらどういう事になるでしょうか。 日本の水源地が外国人に買われているというニュースも新聞に載っていました。すでに電力会社は自由化されて、海外資本も入っています。人間の食料だけでなく、国内の家畜の餌の自給率が3割以下というデーターもあります。かつて、石油の価格が暴騰したオイルショックも経験しています。 トランプが、USスチールをアメリカが守ろうとしてますが、もっと大きな危機に日本はあるのではないでしょうか。 日本の安全保障に関して不安を感じます。コンピューター防御に関してはやっと日本も開始しました。食料や水・電力・土地は海外資本の投資によってすでに侵略されていないか、はやく検証して対策をすることを望みます。 |
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